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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
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白内障手術 記録用(8)
2022-08-08 (月) | 編集 |
■前回:白内障手術 記録用(7)

バタバタしているうちに、もう8月です。

そろそろ検査に行くべきところですがお盆休みなんかもあるし、
21日に室内楽本番、その翌日からチェロ合宿4日間と月末まで忙しいから、
それ全部終わって落ち着いてからかなあ。。

相変わらずのガチャ目生活です。

左目で近くを見て右目で遠くを見る、という具合なのですが、
6月頃よりは 多少は慣れてきました。

目の調子は毎日異なるので、調子が良い日は まあ眼鏡もコンタクトもなしで、ゆるゆる過ごすことはできてます。
右目の調子が悪くてボヤケが酷い日は、辛いですね。

左目の角膜がむくんでるような日は うっとおしくて仕方ない。
ジェルでも目に入れてるみたいな不愉快さ。



この目薬は以前から愛用してるんだけど、、、

眼科から出されるやつより、これを使った方が目が楽になる私です。

ところで、先日眼鏡屋で遠方用メガネも同時に作ったわけですが、
そのときにキャンペーンだからとすすめられて、度付きのサングラスも作りました。

酷暑の中、運転するときなどに試しにかけてみました。

な、なんか、見えづらい!、、、、、 


・・・・でも、右目はちゃんとよく見えてるので、
どうも、この人工左目さんが そもそも何をやっても見えづらいようです。

視神経が薄くなってる、感度が悪くなってる、っていうコンディションだから
結局、何をやってもダメだったんじゃ、、、  と暗~い気分に(T_T)

それなら30万捨てないで、 ぐにゃぐにゃ多焦点のままでいても、良かったんじゃ、、


と思ったけど、 思い出しました。

「今後 緑内障などになったときに 単焦点入れといた方がマシである」 というセオリーのことを


ちょっと焦点が無駄に近すぎる、ということを除けば、、、 これで良かったんだろう、と。

脳がどこまで慣れるか。
だいぶ慣れてはきた。あるいは諦めてきた。


つくづく、「見え方に慣れるまでにかかる何か月か」を待った後でも
安全にレンズの入れ替えができる、という状況だったらよかったのに。

焦るんですよね。

なんか、こう 排他な感じで。


ただ、半年もたつとたぶん、現状に身体が鳴れる面はありそうです。











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久々のチェロネタ(動画あり)
2022-06-26 (日) | 編集 |
さて、このあいだ 発表会がありました。

何年も 止まったままだったイベントで、7-8年ぶり???の再開です。

私の方も コロナ以来、人前でちゃんとソロ演奏するという機会もないまま
だらだらと過ごしています。
そして今年は2月からは目の手術関連でバタバタし、
その後は本業の鬼のような忙しさい追われ、楽器から身も心も離れた状態。

6月上旬まで仕事でほとんど楽器を触らない日々、
その後は中旬に恒例の室内楽合宿があり、そちらの運営に追われ
直後に発表会。

ほとんどまともに練習もしてないで、本番前3日ぐらいバタバタとさらうていたらく。


他の皆さんのように「新曲」なんてやる気力もないし、さらえないし。

なので既存レパートリーから選曲して慌ただしくさらっての本番でした。。。

というわけで恥ずかしいから限定公開で。


YouTubeで開く

00:02 シューマン F.A.E.ソナタより Intermezzo
03:09 同  幻想小曲集 (Fantasiestücke)
15:10 サン=サーンス 白鳥 (Le Cygne)


幻想小曲集は 真ん中の繰り返し記号のあとのブロックでやらかしましたが
(一小節分ぐらいチェロ行方不明) まあ 繰り返しありだと、いちおう2回めという「チャンス」があり(違

そして3曲目のラストの高音を また外したよ。。
リハのときは完璧だったのにさ、、

そして、白鳥は 右手の欠点モロバレになる怖い曲でございます。
こんな怖い曲、よく弾くわ、自分・・

でも 弾きたかったんですよね。


昨年11月に 19歳で死んでしまった 命に替えても、、、ってほど溺愛していた愛猫「くろ」 を想って弾いたのでした。
なぜか 彼女を喪って泣き暮らしていたときに(いまもよく泣いているけれど・・)、
チェロなんて弾く気分でもなく離れていたのが、 最初に弾きたくなったのが 白鳥だったからです。
ゆっくり、、、 そうでないと 悲しみがこぼれてしまうから ゆっくり 静かに
そうやって 毎日 白鳥を弾いていました。

よかったら その姿を見てやってください
↓↓↓
くろちん 最後のお散歩 リール動画




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白内障手術 記録用(7)
2022-06-26 (日) | 編集 |
さて、チェロどこ行った、っていう感じの日々ですが・・
チェロの方は このあと久々に投稿します。

とりあえず目のお話の続きを記しておきます。

前回:白内障手術 記録用(6)


前回、コンタクトを処方してもらい、同時に眼鏡屋のほうでも眼鏡を作ってそれもできてきました。

仕事シーズンのように長時間パソコン画面を注視しなくてもよい生活に戻ったので、それだけで楽にはなっています。
でも裸眼だとなかなかやはりスッキリしないので、右だけ、とか 左だけ、とかコンタクトを入れたりします。
ちなみに、コンタクトの距離は遠目なので、両目コンタクトしれてしまうとスマホなどは老眼鏡をその上からかけなければならないので不便です。

Add-Onレンズの事は少しずつ情報を集めてはいますが、、、
我慢できそうなら当面 この不便なコンタクト OR 眼鏡(時には両方) でしばらくやってみる覚悟です。

結局のところ、左目にAdd-On入れるとしても、その度数決定には 右目とのバランスが関わってきます。
右目は当面 「調節機能のある天然の水晶体」を出来るだけ温存しようと思っているので、
いずれ右目の手術することになったときまでは我慢するかも、、、、と思い始めています。


確かにAdd-Onレンズなら、再手術でいつでも度数は変えられるとはいえ、
自費診療100%ということもあり 片方で30万前後は覚悟しなくてはなりません。
そう気軽に ちょいちょい変えるというわけにもいかないですよねえ。。。

それでなくても33万もするレンズを捨ててるんですし。


眼鏡屋で思ったこと

今回、眼鏡屋で、遠目の眼鏡ももうひとつ注文しました。
6年ぐらい前に 楽譜用で遠目の眼鏡を作っていたのですが、
それが軽いしかけやすいので、TV見たり 日常生活でかけっぱなしでも疲れないものも一つ、と思いまして。

以前造ったときのレンズがどういう種類のだったか調べてもらいましたが、
遠近や中近などではなくて、単焦点レンズだったみたいです。

それで ハタと気がついたことがあります。

先に作った仕事用のPC画面などに合わせたレンズは 単焦点ではないんです。
中近両用。

生理的には、「あまり長くかけていたくない」感じだったんですよね。
外したときなんかくらくらしますし。
それに比べると、その単焦点のは軽いし すごく視界スッキリ。

ようするに多焦点眼内レンズも 同じような生理的に嫌いな見え方だったのかなあ、と。

遠近両用とかって、レンズの端の方が歪んだりするでしょう?
ぐにゃっとした感じ。
視界が「狭い」って感じるんです
パンオプティクスでも、視界の狭さと「ぐにゃっ」っていう感覚が私にはありました。
これは気になる人、気にならない人の個人差が大きいと思います。
そして、眼内レンズにおいてもやはり遠近両用眼鏡と同じく、
近くを見るレンズの位置や、遠くを見るときのレンズの位置みたいなのがあるそうです。


そうかあ、、、、と 妙に納得しました。


ということで、もっと優秀な多焦点レンズが開発されて夜に出てくるまで右目は我慢できるだけ我慢しようかなあ、という気持ちに傾きつつあります。


コンタクトを毎日するのは嫌なんですが、、
左目は少なくとも乱視用レンズでなくて済むようになりましたので、
ネットでも注文しやすいです。

ただ、距離設定は もう少しだけ近くに落としてもらおうかなあという気持ちはあるので
しばらくこれで使ってから、変えてもらおうかなあ。



とにかく、天然の水晶体は素晴らしいです。
それはよくわかりました。







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白内障手術 記録用(6)
2022-06-11 (土) | 編集 |
白内障手術 記録用(5)

【6月9日】再診日

4/13から6/7まで、本業シーズンで通院などはできないので
4月末の土曜日に1度、診察を受けてそのまま仕事に追いまくられていました。

その間に 術後の見え方の変化が、歓迎せざる方向に。

(1)当初の見え方(左目)
(近方)スマホからノートPC、70cmぐらいの距離の譜面台、
テレビぐらいまでは カバーできていた。
(遠方)ピントが甘い感じ。 遠くの木とか輪郭ぼやける。
   交通標識、読みづらい。青看板の方向表示などは遠くだと読めない。
(夜間ハロー・グレア)
   強い。斜め右から左下に向かって25度ぐらいの角度の光の筋が特に強い。

(2)2ケ月後の見え方
(近方)ス40-65cm のみピント合う。
    それを超えるとぼやける。
(遠方)立っている足元がすでにぼやける。
   前を向いて歩くと、視界の全てがぼやける感じ。
   道路標識は直下近くにならない限り読めない。
(夜間ハロー・グレア)
   変わらず強し。


マジで近眼になりました(T_T)
 


現在 右目は天然のまま。
そして乱視でブレるとはいえ、右目は全方位(ごく手元以外)は見えます。
遠方の字が読みづらかろうがそれは乱視で2重に見えるからで、
目を細めると読める。

左目は 単なる近眼なので 何をやってもだめ


両目裸眼で前を見ていると、パソコン画面距離だと右がブレてて、 それより離れると左のぼやけが強く、
左目に 汚れたコンタクトいれてる気分になりますね。


そして仕事シーズンは朝から晩までパソコンの画面を見て作業するためか、
5月半ばごろから左首と左腕の重い痛みに悩み、
2回ほど土曜の鍼治療に行きました。


「眼精疲労」が蓄積してるそうです。



一昨日の再診時にはこういったことを伝えました。
実際、「焦点範囲」は狭まっています。
 
主治医は頭をかかえつつ、「少し近方に設定しすぎかもしれない」とかおっしゃいます。
 

右目をこの視力に合わせるのは絶対嫌なので、
ガチャを解消するにはコンタクトかメガネしかないと思います。

再手術はさすがに怖いし…

あとの治療選択肢は、アドオンレンズやレーシックの類みたいですが
これもやっていいものなのかどうか調査しないとなりません。

もう1つの医者にも、行くことになっているので、来週あたり時間を見て行く予定です。

 
ちなみに 一昨日は コンタクト処方も頼んでいたので、そちらの検眼もしました。

そのときの検眼係のお姉さんがとても分かりやすくアドバイスしてくださって良かった。
  
私の悩みを聞いてまず
「遠方視力を欲しているということですよね」

右目との落差を埋められると良いと思うのですがと私
 
まずは試しのレンズを入れてみましょう、ということで入れてみる。

楽。すごい楽。  
そうかあ、私 「近方視力」を求めないほうが向いてたのかも。

楽譜距離に 資料を置いて見てみるテスト。

「楽譜」と聞いて、そのお姉さんは
「この距離の楽譜が見たいということは、それは、
  xxさんに必要なのは遠方視力だってことですね」

えっ? そうなの? だって 6-70cmて 中距離ですよね
遠方ってもっと遠いもの見える、ゴルファーみたいな視力のことじゃないの?
  
「いえ。 距離ではなくて、その距離でどういうふうに見えたいか、というのが問題なんです。
 この距離でTVの画面を見たいというのと 楽譜を見たいというのでは 必要な視力が違います。
 遠方が見える視力があったほうが、楽譜のような細かい情報を読み取るには適しています」


「遠くの文字が見えない、っていうケースは、それは見えなくてもよいもののことが多いんです。
 近づけば見えるんですから。見えない、というのが本来見えなくて自然なものなのか、っていうのがあるんですよね」

(道を歩いてたり、家の中にいたりするとき、私が使ってた視力は 遠距離視力ってわけですよ。)

ほえええええ   このお姉さんに レンズ選定前に出会いたかったわ。
 そしたら距離設定をもうちょい遠くに変えてもらったと思う。

っていうか、ユーザーが専門家に求めるのは、そういう「コンサルテイング」能力、「提案能力」なんですけど。
  

あと、今回の検眼で理解した間違い。

眼科医がいう「近方視力」「遠方視力」と、自分がイメージしてるそれは、意味にギャップがだいぶあるっていうこと。
 
うーん。
システム開発で要件定義するときに、よく経験値低い人が陥る「ユーザーとの認識ギャップによる仕様漏れ」そのものですねこれ。


さてどうするか。


まずは月曜にコンタクトを受け取って、それからもう片方の眼科に行く。
それから考えよう。



=============
書き忘れましたが、セカンドのほうの眼科がメールで言ってきた内容のなかで、これがショックだったというやつ。

 
「普通、遠視の患者さんには、近方設定はすすめません」

えー そうなの? 言ってよ!
ていうか メガネとかお試しコンタクトで、視力シミュレーションさせてほしい。まじで。
生まれてこの方、「近眼」ワールド未体験の人間には、この「視界がぼやける」っていうのが完璧に想像の外側なんですよ。
 
もひとつ。

「アイハンスは近方設定するほど焦点範囲がどんどん狭まり、またハロー・グレアも出ます」

なんか疲れました。
だから、再手術するなら他の医者でやりたいと思ってたのに、
ふたりして同じ執刀医のほうが安全だといって勧めるからこうなるのだよ。
「これ、だめなんでは」って思ったら、その感覚を信じて押し切るべきだった。


このままだと眼精疲労ひどくなるばかりなので、
今後どうするかの選択肢を早めに知りたい。
いずれにしても 同じ医者はもう行かないかな。










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白内障手術 記録用(5)
2022-04-16 (土) | 編集 |
白内障手術 記録用(4)

【4月16日】再診日

術後経過の診察日。
左目、裸眼視力は0.8とのこと。
多焦点レンズのときより、正味で0.8見えてる実感はありますので、まあ順調かと。
遠方得意なアイハンスを、近方にセッティングしてもらっているのでこんなものでしょう。おかげで右目の調子の良い日ならパソコン使う作業もメガネ無しでできています。
何より多焦点レンズのときの、妙な見え方よりはスッキリしてます。


前回ハロー・グレアがだいぶ気にならなくなったような事を書きましたが訂正。

昨晩、歩きながら左目だけで街灯を見てみるとド派手なスターバスト健在。

一本4mはくだらない光の筋が10方向位に腕を伸ばしてますな😅

車のヘッドライトなんかもそんな感じ。
両目で見ると右目が打ち消して濃度半分くらいになるものの、夜の首都高なんか怖くて運転できなさそう。

ハロー(光の輪っか)はそんなに気にならないけど、こぅちは気になる。

パンオプティクスの時より酷い。
パンオプティクスのときは長い筋はせいぜい2方向でした。

そのことを医者に報告。

水晶体嚢の裏側に幾つも「皺」が出来ているそうで、その影響があるかもしれないとのこと。
数ヶ月落ち着くのを待って、それでも変わらなければ皺をレーザーで焼くことで軽減されるかもしれないとのこと。


まあしばらく様子見です。


再手術時のほうが目の状態(視力という意味ではなく)が落ち着くのに長めにかかる傾向があるそうです。前回は2ヶ月で落ち着いた記憶があるので今回もう少しかかるかもしれません。

視力が安定するまでは半年くらい見たほうがいいんだろうな。

遠方は少し輪郭がボヤケますがデカ字の看板や道路標識は読めるので、まあ運転はイケると思われます。裸眼0.8が維持できれば免許更新も大丈夫そう。


仕事に入って忙しすぎて「楽譜がどのくらい読めるか」はじっくり検証出来ていませんが、明日の日曜日にはブラームスのカルテットの練習会があるので試せるかなあ。


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