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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
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ETUDE
2012-05-10 (木) | 編集 |
チェロにはHANONみたいなタイプのETUDEがない。
不便といえば不便。
 

右手と左手は有機的に影響しあうので、
片方だけの練習では不完全なのだ。

右手でしっかり弦を鳴らした状態でこその左手の練習、など。
 
 
うん、でも、右手の練習の基本は開放弦上でPRACTICEできるかな…
(1)
たとえば、開放弦上でのLONGTONE。
どの位置でも均等な音を出せることが目標。
その為の筋肉をつけ、弓の持ち方=指と腕の使い方 をみつける
 
駒寄りぎりぎりの位置でしっかりした美しい音を出せるか。
弓を可能な限り低速で動かしつつ。
開放弦で音程が変わらないように。
難しい。
今の私のスキルでは30秒ぐらいが現実的な目標です。
元弓側ではそんなに圧をかけず 先弓にいくにつれ圧を加える、結果として全弓で均等に圧がかかること。
  
UPとDOWNの切替時。
切り替える前に、すでに身体が切り替えた時の「型」を用意していること。
切り替えの瞬間にACTIONするのではなく。
その前に準備ができていること。
 
切り替えた後の「型」を覚えて、前もってその形をつくること。


(2)
移弦。
開放弦で試みる。
両腕とも、肩に余分な力が入らないよう。
次の弦で発音する前に、その弦の上で弓が正しい形でスタンバイできていること。
弓の形が先にできていて、それから発音すること。
「同時」ではだめ。
 
常に「次の音の位置」を考えて動けること。
 
ONTIMEで、あるべき音を出すためのあらゆる準備。
  
(3)
シフト。 

これも同じく、「次の音を出す時のからだのかたち」で覚えること。
肘。腕。肩。手首の向き。指の角度。位置。すべて。
 

シフトについては去年の夏、M先生に系統だてて教わった。
忘れないように。いつもその基本を確認するように!
 
それに加え、「肘、肩の使い方」を身体に覚えこませること。
 

指先だけでポジション移動をしようとしてはいけない。
移動先での理想的な構え(肘や指やすべて)にシームレスに移動するための身体の訓練。
 
そういえば、前の先生も「肘から先にいくんだよ」って言われた。
思えばどの先生もSITUATIONや表現はさまざまながら同じ事を指摘される。 
もっとちゃんと整理して訓練しなおそう。
  
身体が勝手に動くまでは脳から明示的に指示を出していかなくてはならない。
考えながら弾くこと。
脳がフル回転だ。
 
肩は上げず(力はいれず)肘を回転しながら前に出す感じ。 
  

ほら、新体操とかでリボンを操る時、リボンの動きに先行して腕を使う、あれと一緒。
 
これを常に意識しながらシフトの心がける。
たとえばA線で1ポジのCから4ポジのGにシフトするとしたら、
Cを2指で押さえているとして、3,4指を高く上げた状態で
2指で4ポジのFまでスライドして、4指を打弦する。 シフトする時は肘からいく。
 
まあ文字で書いてもわかりにくいけれど
プロのチェリストの動画などをガン見すればわかると思います。
ポジション移動をするときの左手の肘の動きなど。
 

=====


肘の動きは右手でもとても大切だ。
肘の屈伸で弾いてしまわないように、と言われている。  


筋トレは腕だけでなく腹筋や背筋もと言われた。
腹筋がしっかりしていなければちゃんとした音は出ないと。
まあピアノもそうだね。
 
楽器を弾くのは、とっても筋肉を使うのである。
 
 
(4)移弦
 
右手に関しては、指の使い方もポイントだ
なかなかこれが大変。
 
たとえばBACHの無伴奏の1番Preludeの最初の2小節ぐらいだけを練習してみるとよいかも。
こんな風に。
 
肘はA線を引く時の位置に固定。
手の甲の向きはずっと同一。
肘の屈伸は一切使わない。
腕の根元を回す動きと、指の屈伸のみ。
このとき肩は上げてはいけないし力が入っていてもいけない。
A線を弾く時の小指は縮まっていてG線を弾く時は伸びている。小指は弓の上に乗せたままでやってみる。
(伸ばす時は小指で弓の端を下に押す感じ)
移弦で弓が前後にロールしてはいけない。
 

やってみるとわかるけど慣れないとかなり難しいです。
 
 


=============
ETUDEをどう使うかを工夫して練習する。
ひとつのETUDEがいろんな目的に使える。
 

たとえばDUPORTの7番も、
スラーあり スラーなし、
元弓ぎりぎり、先弓のみ、などで。
 

POPPERの1番は楽譜の指示はOn the nutつまり元弓だが、
これを先弓7cmのみでやるなど。

また、1音1音を力入れて半分の長さで止めながら均一の音量で弾く。
先弓でこれをやると相当な筋トレになる。
 
更に、「後打ち」のように考えて弾いてみる。
♪_♪_♪_(_は♪と同じ長さの空白として) といくとして、
_の部分で次の♪の位置に弓がスタンバイするようにする。(左手がシフトするならもちろん左手も)
 

まあ やってみるとかなりバテます。
 

下手くそな自分に嫌気が差している暇はなく、
「できるまで繰り返す」ただそれだけです。
 
たとえ亀の歩みでも。





子供の時は音大付属受験が前提だから「高級な先生」 についていたわけだけど
今 「ただのアマチュア」に成り下がったくせに、
それなりの高級な先生についていることは 時々 気持ちが滅入るときもある。
 
昔の私の立場なら教える方も良いでしょうけどね。
「将来のある、プロ予備軍」を鍛えるのはやりがいもあることでしょう。 

でもなぁ。「年食った、先のないアマチュア」に教えるのって
「俺はそんな暇じゃねえ!」って気持ちになりはしないのでしょうか。しくしく。
 
 
自分の拙さに絶望しかかりつつ、絶望してる暇はないからさらうのですが、
先生に対する妙な負い目やコンプレックスを感じること多々あり。
 

「すみません、こんなレベルの生徒を教えさせて」ってすっごく遠慮がちな気分になるわ。
 




 
 

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