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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
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ブラームス
2022-09-07 (水) | 編集 |
怒涛の8月+αが終わったときには、夏も終わっていました、、、、、orz

8月21日には 去年の秋から取り組んでいたブラームス室内楽の2度目の本番がありました。
無事、、、と言っていいか微妙です。
まあ、、、動画みていただければなんのことかお分かりかと・・・

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室内楽で自分が納得いくまで詰めることが出来た本番は
「加賀町ホール」での林徹也先生と共演させていただいたモーツアルト「不協和音」(動画)とブラームスのピアノ四重奏曲3番(動画)を除くと(これはいわば「プロの力」を借りてますから)、 2016年(もう6年も前!?(;゜0゜))にやった、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲Op.3 Es-durぐらいです。



というか、加賀町ホールの2曲より、2016年のベートーヴェンのほうが納得いった出来かも。
メンバーでの合わせ時間が全然違うからだと思います。
それこそ 最後の方は「重箱の隅を楊枝でほじくる」 次元にみんなで詰めていきましたから・・・

それはブラームスも一緒。
 
これは 1回これやると大抵はメンバーの誰かが音を上げるという難点があって、、、、続かない(T_T)
数やりたい人には勧められないし。
その意味では常設カルテットというものは強いんだろうなあ。
カルテットメンバーとしてのレパートリや蓄積ができますからね・・

常設カルテット続けてる誰かが「カルテットは結婚と同じ覚悟で集まるもの」 と言ってたのを思い出します。
そのぐらいの意思のあるメンバーに出会わないと継続的にはできません。。

私自身、このレベルに深堀するのは1年に1曲が限度では、って思いました。

半面、ここまでブラームスを深堀したことは各自のソロ演奏の品質にも必ずプラスになると思います。

多数を浅くこなすことを否定はしないけど(楽しいし)、 少なくとも年に1曲ぐらいは コスパ無視でとことん時間を投入して勉強することは自身の演奏の肥やしとして、求めてゆきたいものです。
 
 ソナタ1本のスコアの見方も絶対に変わります。
楽曲の深い理解ができるようになっていきます。

そして、「ブラームスのフォルテとは」「ブラームスのdolceとは」といった 作曲家固有のお約束や理解も深まりますから。


室内楽の次の目標はまだ立っていません。


そうそう、このブラームスはそもそも今年の6月に開催された室内楽合宿のエントリー曲として始めたものです。
しかし次回のその合宿の日程がいろんな都合で来年の2月下旬、と非常に準備期間がタイトになってしまいました。
 
奏者たちのスケジュールとしては(音楽業界あるあるで) 1-2月ぐらいは一番空きやすいので、その点ではいいんですが、準備にあてるべき期間が「秋」になってしまうわけで、、、

ご存知の通り秋から年末までっていうのは音楽家が一番忙しいハイシーズン。
余裕がないわけですよ・・・


そんなわけで もしかしたら次回は DUOなど小編成の室内楽にするかもしれません。。。
練習の日程を合わせるのは人数が少ないほど楽なので(涙)













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