2021-09-08 (水) | 編集 |
なんと一ヶ月ぶりの更新です。
何をしてるでもないのに時間が経つのは早いです。
7月末に無事2度めのファイザーワクチンも完了、
1度目はなんの副反応もないに等しかったのですが(翌朝微熱が出た程度)、
2度めはそれよりは熱が長引きました。
でも「イベント感」はまるでなし・・・・
やっぱ年寄りは副反応薄いんだーって ちょっと仲間外れ感。
いや 薄いほうがいいに決まってるじゃん!と 思いなおす。
夫はほぼ一月遅れて8月末に2回め完了です。
微熱の他に左腕痛い!ってのはあったようです。
でもまあ3日で解消。まずまずですね。
1ケ月の振り返り。
8月はお盆の週にふたたび北軽井沢でチェロ合宿ありました。
デルタ株蔓延の中 よくできたなあと後から皆でしみじみ。
先生2人とピアニスト(去年と同じ)、
受講生は予定の半分になって、常連3人(私含む)と、
新顔の高校生の少年。
(あ、みなワクチン完了または1回目まで完了、子供は前日の抗原検査陰性、というメンバー、
宿はプライベード別荘と変わらないかたちで、貸し切りなので部外者なし)
この高校生がうまいのなんのって。
ショパンの華麗なるポロネーズを弾きましたが、いや うまい。
音楽性もあって、音大行かないのは親の意思?
音大生より上手いレベルでした。
お母様が練木門下のピアニストだと聞いて納得。
やはり環境なんですかねえ・・
私はネタがないので、引き続きラフマの1-2楽章で参戦。
なにしろ不満だらけなので 少しでも改善めざして精進。
ビデオカメラとか持ってかなかったので
先生のひとりのMacBookの動画です。
ピアニストはブラボーなのでそれだけで多少聴けるのが怖い。。
ラフマ1-2楽章 合宿発表会音源
今回、いつもの自分のチェロじゃありません。
仙川の老先生が貸してくださった別の小ぶりな楽器です。
小さいので身体がとても楽でした。
Myチェロのほうがずっとパワーあるんですけど…
老先生が「これは四畳半ぐらいが向いてるんですよ」っておっしゃったけど
確かにMyチェロと同じ弾き方だと駄目っぽいです。
さあて 録画みて一人ツッコミ始めます。
・発音、わるっ・・・!!!
なんか もーもー言ってるようにしか聞こえん。最悪。
6月のときの録音で頭抱えて、D先生にPOPPER1番での練習の仕方を教わって 頑張ってたんだけど、
まだまだ全然なってない…
音程は6月よりましになった、が。
演奏後の講評では、少しは良いことはいっていただけだ。
(だめなとこは 言われなくても自分が一番わかってるし(TT))
まあ、音楽として何をやりたいかがよく伝わってた演奏で好感度が高い、とかなんとか。
この曲のことをすごい好きなんだなあってのもひしひしわかったそうで。
他に褒めるとこなかったに違いないってやつで。
でもねえ。この鼻が詰まったみたいな発音はいかんでしょう。
そんなことをぼやいたら、
シュタルケルの左手のエチュードの1番をがっつりやってくるように、と命じられました。
前にやったんだけど そのあとすっ飛んでたやつ。
練習の仕方もあらためて指示受けて。
やります、やります・・・
閑話休題。
北軽井沢は 良かった。
日程の3日前からひとりで泊まってて。カフェめぐりしたりフラフラ自由に過ごして、
ストレス発散にはなった。
夜が思いの外寒くて、長袖パジャマを求めて 山を降りた反対側の長野原の「しまむら」まで車で買い物に行く羽目に。
なめてました。
ちなみに 田舎で服屋、って ほんとに存在しない。
イオンみたいな総合スーパーは、小諸ぐらいの町の規模でないと存在しない。
でも、「しまむら」は 軽井沢駅方面と長野原にありました。
そういや前に房総の海に、水着やタオル一式家に置き忘れて遊びに行って、
現地で二人で呆然としたときも、勝浦に「しまむら」があって めちゃお世話になったっけ。
しまむら、恐るべし。
しまむら、ありがとう。
さて話を戻します。
帰ってきてしばらく呆けて
楽器をお返ししに 郎先生のところへ行った時に、
「もーもー言ってました(T_T)」って話をしたら、
「弾いてごらんなさい」とおっしゃるので
弾いてみせるのを、じーーーーっと凝視してらして
おもむろにいくつか指摘事項。
「弓の角度」
「右腕も左腕も肘をもっと高くしてみて」
「それから弾き直しが多い」
弾き直し=最初から狙った音が完璧に出せず ふらっとすること
そうなんですわ。
手抜きってことですよ。
実際、言われたときに、
あらためて真剣に念じて弾いたら、ちゃんとほめられる音が出る。
やれよ、自分・・・・・
あまえんなよ・・・・
そのあと M先生のレッスンが一度あり、
シュタルケルのエチュードもチェックしていただく。
概ね やり方はまあまあ正しく出来てるけど、
最後まで持ち替えたりせず止まらずちゃんと出来るように練習すること、って課題をいただく。
はーい。。。
まじでこれ左手きついんですよ、、、
4指も3指も しっかり音の切れるところで高く上げないとならないし。
思い出した。
だいぶ前に D先生に、
「叩く力は素晴らしく強いのでそれ以上はいらないけど、
上げる力が弱い。 上げる速度がとろい。
だから音がもやっとする」
って言われたんだっけ・・・
原因のひとつはこれか・・・・
そんなわけで今のメニューは
・シュタルケル 1番
・シュレーダー第1集の49番のドッツァーのエチュード。
(これは自分が勝手に選択したやつ。重音のエチュードで、曲としてすごい気に入ってるし左手の訓練にも良いと思って。)
・先生にいわれたドッツアー2集の1番
あとはバッハを1番から再度取り組んでみようと思う。
10年前にはできなかったアプローチが出来るはずだし。
個人的にはまだラフマはやりたいけど、先生が飽きちゃってる?から(「ラフマはもうええ」と言われ)
何かやりたい曲はないかと問われたものの、
「ないです」
いや 無くはない・・・
でもこれ言ったら顰蹙だよねって曲、、、
おそるおそる 言ってみる。
「シューマンのチェロコン・・・ いや 無謀ですよね・・」
先生しばし考える。
いーんじゃね?というお答え。
これはピアニストがいない(協奏曲のピアノ伴奏を 音楽的にちゃんと構成できるランクのピアニストは雇えない)から
勉強だけでいいや、と思いつつ やってみることに。
先生いわく、「チェロカル伴奏版があるから いずれそれでやろう」
おおっ?? そんな楽しいことが??
実はうちには2種類のこの曲の楽譜がある。
ひとつは半世紀前の古文書。
母親が子供に夢をかけて勝手に買ってきた楽譜のひとつ。
もうひとつは数年前にこっそり買った2VC版のやつ。
よし、これを持っていって先生に2VCで伴奏していただこうww
譜読みはまだ 冒頭部分だけっす。。。。
明日の夜はレッスン。
さあて。

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何をしてるでもないのに時間が経つのは早いです。
7月末に無事2度めのファイザーワクチンも完了、
1度目はなんの副反応もないに等しかったのですが(翌朝微熱が出た程度)、
2度めはそれよりは熱が長引きました。
でも「イベント感」はまるでなし・・・・
やっぱ年寄りは副反応薄いんだーって ちょっと仲間外れ感。
いや 薄いほうがいいに決まってるじゃん!と 思いなおす。
夫はほぼ一月遅れて8月末に2回め完了です。
微熱の他に左腕痛い!ってのはあったようです。
でもまあ3日で解消。まずまずですね。
1ケ月の振り返り。
8月はお盆の週にふたたび北軽井沢でチェロ合宿ありました。
デルタ株蔓延の中 よくできたなあと後から皆でしみじみ。
先生2人とピアニスト(去年と同じ)、
受講生は予定の半分になって、常連3人(私含む)と、
新顔の高校生の少年。
(あ、みなワクチン完了または1回目まで完了、子供は前日の抗原検査陰性、というメンバー、
宿はプライベード別荘と変わらないかたちで、貸し切りなので部外者なし)
この高校生がうまいのなんのって。
ショパンの華麗なるポロネーズを弾きましたが、いや うまい。
音楽性もあって、音大行かないのは親の意思?
音大生より上手いレベルでした。
お母様が練木門下のピアニストだと聞いて納得。
やはり環境なんですかねえ・・
私はネタがないので、引き続きラフマの1-2楽章で参戦。
なにしろ不満だらけなので 少しでも改善めざして精進。
ビデオカメラとか持ってかなかったので
先生のひとりのMacBookの動画です。
ピアニストはブラボーなのでそれだけで多少聴けるのが怖い。。
ラフマ1-2楽章 合宿発表会音源
今回、いつもの自分のチェロじゃありません。
仙川の老先生が貸してくださった別の小ぶりな楽器です。
小さいので身体がとても楽でした。
Myチェロのほうがずっとパワーあるんですけど…
老先生が「これは四畳半ぐらいが向いてるんですよ」っておっしゃったけど
確かにMyチェロと同じ弾き方だと駄目っぽいです。
さあて 録画みて一人ツッコミ始めます。
・発音、わるっ・・・!!!
なんか もーもー言ってるようにしか聞こえん。最悪。
6月のときの録音で頭抱えて、D先生にPOPPER1番での練習の仕方を教わって 頑張ってたんだけど、
まだまだ全然なってない…
音程は6月よりましになった、が。
演奏後の講評では、少しは良いことはいっていただけだ。
(だめなとこは 言われなくても自分が一番わかってるし(TT))
まあ、音楽として何をやりたいかがよく伝わってた演奏で好感度が高い、とかなんとか。
この曲のことをすごい好きなんだなあってのもひしひしわかったそうで。
他に褒めるとこなかったに違いないってやつで。
でもねえ。この鼻が詰まったみたいな発音はいかんでしょう。
そんなことをぼやいたら、
シュタルケルの左手のエチュードの1番をがっつりやってくるように、と命じられました。
前にやったんだけど そのあとすっ飛んでたやつ。
練習の仕方もあらためて指示受けて。
やります、やります・・・
閑話休題。
北軽井沢は 良かった。
日程の3日前からひとりで泊まってて。カフェめぐりしたりフラフラ自由に過ごして、
ストレス発散にはなった。
夜が思いの外寒くて、長袖パジャマを求めて 山を降りた反対側の長野原の「しまむら」まで車で買い物に行く羽目に。
なめてました。
ちなみに 田舎で服屋、って ほんとに存在しない。
イオンみたいな総合スーパーは、小諸ぐらいの町の規模でないと存在しない。
でも、「しまむら」は 軽井沢駅方面と長野原にありました。
そういや前に房総の海に、水着やタオル一式家に置き忘れて遊びに行って、
現地で二人で呆然としたときも、勝浦に「しまむら」があって めちゃお世話になったっけ。
しまむら、恐るべし。
しまむら、ありがとう。
さて話を戻します。
帰ってきてしばらく呆けて
楽器をお返ししに 郎先生のところへ行った時に、
「もーもー言ってました(T_T)」って話をしたら、
「弾いてごらんなさい」とおっしゃるので
弾いてみせるのを、じーーーーっと凝視してらして
おもむろにいくつか指摘事項。
「弓の角度」
「右腕も左腕も肘をもっと高くしてみて」
「それから弾き直しが多い」
弾き直し=最初から狙った音が完璧に出せず ふらっとすること
そうなんですわ。
手抜きってことですよ。
実際、言われたときに、
あらためて真剣に念じて弾いたら、ちゃんとほめられる音が出る。
やれよ、自分・・・・・
あまえんなよ・・・・
そのあと M先生のレッスンが一度あり、
シュタルケルのエチュードもチェックしていただく。
概ね やり方はまあまあ正しく出来てるけど、
最後まで持ち替えたりせず止まらずちゃんと出来るように練習すること、って課題をいただく。
はーい。。。
まじでこれ左手きついんですよ、、、
4指も3指も しっかり音の切れるところで高く上げないとならないし。
思い出した。
だいぶ前に D先生に、
「叩く力は素晴らしく強いのでそれ以上はいらないけど、
上げる力が弱い。 上げる速度がとろい。
だから音がもやっとする」
って言われたんだっけ・・・
原因のひとつはこれか・・・・
そんなわけで今のメニューは
・シュタルケル 1番
・シュレーダー第1集の49番のドッツァーのエチュード。
(これは自分が勝手に選択したやつ。重音のエチュードで、曲としてすごい気に入ってるし左手の訓練にも良いと思って。)
・先生にいわれたドッツアー2集の1番
あとはバッハを1番から再度取り組んでみようと思う。
10年前にはできなかったアプローチが出来るはずだし。
個人的にはまだラフマはやりたいけど、先生が飽きちゃってる?から(「ラフマはもうええ」と言われ)
何かやりたい曲はないかと問われたものの、
「ないです」
いや 無くはない・・・
でもこれ言ったら顰蹙だよねって曲、、、
おそるおそる 言ってみる。
「シューマンのチェロコン・・・ いや 無謀ですよね・・」
先生しばし考える。
いーんじゃね?というお答え。
これはピアニストがいない(協奏曲のピアノ伴奏を 音楽的にちゃんと構成できるランクのピアニストは雇えない)から
勉強だけでいいや、と思いつつ やってみることに。
先生いわく、「チェロカル伴奏版があるから いずれそれでやろう」
おおっ?? そんな楽しいことが??
実はうちには2種類のこの曲の楽譜がある。
ひとつは半世紀前の古文書。
母親が子供に夢をかけて勝手に買ってきた楽譜のひとつ。
もうひとつは数年前にこっそり買った2VC版のやつ。
よし、これを持っていって先生に2VCで伴奏していただこうww
譜読みはまだ 冒頭部分だけっす。。。。
明日の夜はレッスン。
さあて。
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