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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
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「譜読み」ではまず「デッサン力」
2021-08-02 (月) | 編集 |
絵を書くときは、クロッキーとかデッサンから始めるよね。
細部の書き込みはしっかりしたデッサンがあってこそ。
譜読みも一緒だと思う。


ラフマの総譜みたいな音数多いのを見るとき、細かい音符には惑わされないで、デッサンから読み取る。いくつかの太い線との絡みで音楽の構成を確立する、的な。


ピアノの人に是非肝に命じていただきたいことは、それ。

名手は全てが細部まで計算し尽くして克明に完全な美を描けるだろうけど、そうでない以上は、音楽構成の優先順位を明確に理解して、右手の細かい音符なんか「和音の色彩」さえもやもや描けてれば音符抜きまくって、鍵盤撫でて弾いてるふりだけでかまわないから、「デッサン」部分を完全に作っていただきたい!

「楽譜通りに全て弾けるようになろう」なんて邪心??にしがみつかず!


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