2021-01-08 (金) | 編集 |
緊急事態宣言再発出の関係で 明日1月9日に予定していた室内楽演奏会がキャンセルになりました(TT)
区の公共系ホールですが、会場からも区からも特に制限事項は出なかったのですが、参加予定者の中から中止要請を提案する方が出たり、ご家族から参加しないよう求められた方がいたり、と色々あって前日になって中止が決まりました。
女神湖合宿や春の室内楽合宿はじめいつも一緒に行くHちゃんと二人でチェロDUOを弾く予定で準備しておりましたが、残念です。
12月には林俊昭先生にも2時間レッスンを受け(素晴らしく良いレッスンでしたよ)、いい感じに仕上がってきていて、ふたりとも本番をとても楽しみにしていたのですがとりあえず仕方ありません。
どこかでリベンジの機会は作りたいと思っていますが目先あてがないので、
正月明けに最終練習で録音した音源だけ 聴いてやってください。
プログラム掲載予定だった曲目解説:
F.Kummer作曲 チェロに重奏曲
二重奏曲Op.22 No.2 ト短調
i) Allegro
ii) Un Poco Adagio
iii) Rondo
フリードリヒ・アウグスト・クンマー(1797-1879) は、もとはオーボエ奏者でしたがチェロの名教師ドッツァーに出会ったことでチェロに転向、ロンベルグにも師事したそうです。 ドッツァーとロンベルグ といえばチェロを勉強する人なら誰でも知っている名前ですね。
クンマーはその後 ロイヤル・オペラ・ハウスの首席チェリストとなりました。また友人のヴァイオリニストとデュオを結成、ヨーロッパ各地を演奏旅行し、自分たちが作った曲で人気を博していたそうです。
クンマーはいくつも二重奏曲を残していますがこの今回演奏するのはOp22「3つの二重奏曲」。 この曲集で一番演奏されるのは1番なのですが 今回は2番を選びました。全部で3楽章の構成となっており、美しい旋律、メリハリのきいた構成、室内楽の楽しさにも満ちているなかなか魅力的な楽曲です。 チェロ2台によるDUOというのがやってみると存外に奥深くたいへんに取り組み甲斐がありました。
【音源はこちら】
林先生もこちらの曲は殆ど知らずのレッスンでした。
1番だけは弾いたことのある方もいらっしゃるかも。
必ず先生が2チェロを弾かれますよね。
私も 前の先生のときに、発表会で先生の2チェロで 1楽章だけ弾いたことがあります。
今回は選曲のときに Hちゃんが3つとも弾いてみた結果 2番をやってみたいとのことだったので2番にしました。
5回ぐらいうちで練習したかな。
林先生がこんなことをおっしゃいました。
「ベートーヴェンなんかだと演奏者も深く考えて演奏するんだけど、
言っちゃ悪いけどこのヒトぐらいだと 考えずに演奏されちゃうからね。」
なるほど。
今回 私達は かなり真面目に彫りさげて 「よく考えて」曲作りをしたつもりです。
ぜったいどこかでHちゃんとジョイント・リサイタルやります。
感想聞かせてくださったらとても嬉しいです。
★楽譜(IMSLP)
(なお、私は 2チェロを弾いてます)

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区の公共系ホールですが、会場からも区からも特に制限事項は出なかったのですが、参加予定者の中から中止要請を提案する方が出たり、ご家族から参加しないよう求められた方がいたり、と色々あって前日になって中止が決まりました。
女神湖合宿や春の室内楽合宿はじめいつも一緒に行くHちゃんと二人でチェロDUOを弾く予定で準備しておりましたが、残念です。
12月には林俊昭先生にも2時間レッスンを受け(素晴らしく良いレッスンでしたよ)、いい感じに仕上がってきていて、ふたりとも本番をとても楽しみにしていたのですがとりあえず仕方ありません。
どこかでリベンジの機会は作りたいと思っていますが目先あてがないので、
正月明けに最終練習で録音した音源だけ 聴いてやってください。
プログラム掲載予定だった曲目解説:
F.Kummer作曲 チェロに重奏曲
二重奏曲Op.22 No.2 ト短調
i) Allegro
ii) Un Poco Adagio
iii) Rondo
フリードリヒ・アウグスト・クンマー(1797-1879) は、もとはオーボエ奏者でしたがチェロの名教師ドッツァーに出会ったことでチェロに転向、ロンベルグにも師事したそうです。 ドッツァーとロンベルグ といえばチェロを勉強する人なら誰でも知っている名前ですね。
クンマーはその後 ロイヤル・オペラ・ハウスの首席チェリストとなりました。また友人のヴァイオリニストとデュオを結成、ヨーロッパ各地を演奏旅行し、自分たちが作った曲で人気を博していたそうです。
クンマーはいくつも二重奏曲を残していますがこの今回演奏するのはOp22「3つの二重奏曲」。 この曲集で一番演奏されるのは1番なのですが 今回は2番を選びました。全部で3楽章の構成となっており、美しい旋律、メリハリのきいた構成、室内楽の楽しさにも満ちているなかなか魅力的な楽曲です。 チェロ2台によるDUOというのがやってみると存外に奥深くたいへんに取り組み甲斐がありました。
【音源はこちら】
林先生もこちらの曲は殆ど知らずのレッスンでした。
1番だけは弾いたことのある方もいらっしゃるかも。
必ず先生が2チェロを弾かれますよね。
私も 前の先生のときに、発表会で先生の2チェロで 1楽章だけ弾いたことがあります。
今回は選曲のときに Hちゃんが3つとも弾いてみた結果 2番をやってみたいとのことだったので2番にしました。
5回ぐらいうちで練習したかな。
林先生がこんなことをおっしゃいました。
「ベートーヴェンなんかだと演奏者も深く考えて演奏するんだけど、
言っちゃ悪いけどこのヒトぐらいだと 考えずに演奏されちゃうからね。」
なるほど。
今回 私達は かなり真面目に彫りさげて 「よく考えて」曲作りをしたつもりです。
ぜったいどこかでHちゃんとジョイント・リサイタルやります。
感想聞かせてくださったらとても嬉しいです。
★楽譜(IMSLP)
(なお、私は 2チェロを弾いてます)
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