2020-01-21 (火) | 編集 |
調律師さんとお話していて、
「さっき(投稿した動画参照)、中低音のところ、沢山の音が響きあって美しく収束していくのがものすごく心地よくて良かったなあ」と感想を述べたら、「差音を使った調律」のことを説明して下さいました。
例えばドと9度上のレと更にオクターブ上のミを同時に鳴らすと、最初のドの1オクターブ下のドご差音としてピンポイントで鳴るところがあるので、そこに合せる、みたいな。
※差音についてはリンクの【2】のところが分かりやすいので是非。
http://musica.art.coocan.jp/differencetone.htm
このリンク記事にもあるように完全な平均律だと差音が汚いのたけど、彼はこれが綺麗に鳴る調律をしてのけてくださるので、弦楽奏者の耳にはものすごく心地よいのです。
彼は今お弟子さんなどにもこの技術を啓蒙しているそうですけど、「最大の敵は調律師とピアニスト(の耳)」だとおっしゃってました。
弦楽奏者はごく当たり前にそういう感受性を持っているということでしようかね。
【動画】
https://www.instagram.com/p/B7kOekSJ9lW/?igshid=1gje01qow399v

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「さっき(投稿した動画参照)、中低音のところ、沢山の音が響きあって美しく収束していくのがものすごく心地よくて良かったなあ」と感想を述べたら、「差音を使った調律」のことを説明して下さいました。
例えばドと9度上のレと更にオクターブ上のミを同時に鳴らすと、最初のドの1オクターブ下のドご差音としてピンポイントで鳴るところがあるので、そこに合せる、みたいな。
※差音についてはリンクの【2】のところが分かりやすいので是非。
http://musica.art.coocan.jp/differencetone.htm
このリンク記事にもあるように完全な平均律だと差音が汚いのたけど、彼はこれが綺麗に鳴る調律をしてのけてくださるので、弦楽奏者の耳にはものすごく心地よいのです。
彼は今お弟子さんなどにもこの技術を啓蒙しているそうですけど、「最大の敵は調律師とピアニスト(の耳)」だとおっしゃってました。
弦楽奏者はごく当たり前にそういう感受性を持っているということでしようかね。
【動画】
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