fc2ブログ
チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
親指死ぬ。
2016-10-28 (金) | 編集 |
手の小さい日本人には無理! という感じの6番です。

非公開コメントで質問いただいたりしているのですが 非公開コメントにはコメント欄で返信が出来ません。

私は運指とポジションは 原則的には ジャンドロン版でやっています。

手持ちの原典版、ベッカー版、カザルス版、DLしたクレンゲル版など比較して、部分的に別の運指やボウイングにする箇所もありますが
全般にジャンドロン版です。

D先生がジャンドロン版でレッスンされるからなのですが 6番プレリュードについては 是非 一度 ジャンドロン版の運指も参考にされることをお勧めします。

例の 23小節目からの部分は どの版も親指ポジションですが、 ジャンドロン版だけは ズル、というか楽してます。
ぜひ実物をご覧ください。 これなら小さい手でも弾けます(^^; 
(私は原典版その他にある親指つかった運指では 手が小さくて 無理な箇所があります)


その運指で出てくる音色は 前回投稿した音源で確認してください。

96-97小節のあたりは ほぼずっと同じポジションです。

A線のEの音が親指。Dの音はD線のフラジオ。
97小節目あたまのDも C線の親指。 次も5度上なので G線の同じポジション。
これもジャンドロン版を見てください。

無駄なポジション移動はなくすことが基本ですね。

また、バッハなどバロックでは ポルタメントはかけない。
グリッサンド音が聞こえるのは良くないので 極力なくします。

ご参考になれば。






エチュードモードで必死でさらってきたので、 そろそろ音楽にしてゆかねばなりませんね・・・
再来週にD先生のレッスンがあるのでそれまでには 自分なりの方針を表現して持ってゆかねば。

いやー しかし しんどいわーー・・・






スポンサーサイト




にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村