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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
進行中の室内楽あれこれ
2015-11-30 (月) | 編集 |
今 4つの室内楽プロジェクトが並行してる。

1)ベートーヴェン弦楽三重奏曲1番

2)メンデルスゾーンピアノトリオ1番

3)ハイドン 第2トスト Op64-1

4)シューマンピアノトリオ1番

1と2は、来年1月9日に、みどりアートパークで本番。 
3は 同17日に大田区民ホールで本番。
4は本番未定。 まあ来年中にはやらなきゃ、だけど。
本番日程が決まってないものはどうしても後回しになる。

1は、林先生に月1ペースでレッスンを受けている。
予行演習かねて、12月19日に サロンで本番をやるのだ。

6楽章もある大曲だが、やるのは1,2,3,6楽章だ。
メンバーはこの2年ずっと一緒に研鑽を続けている女3人。

平日に集まれるので具合がいい。
また、コミュニケーションもスムーズに取れるし、スキルレベルもバランスが取れている(と思う)。
研究熱心で、どこまでも上を目指そうという熱意があるのでやり甲斐は有る。

先月のレッスンで危機感を感じ、 このあいだの練習では本気を出して手間ひまをかけた。

楽章ごとにレコーダーで録音し、すぐに練習室のステレオで再生。
全員でスコアにらみながら、解析しつつ聴く。
バランス、音色、音程、フレージング、何もかも。

思ってるほどはダイナミクスがついてないのは毎度のこと。

意見を出しあい、研究する。

そのあと、私の持ってるグリュミオー・トリオのCDで同じところを再生する。

この、「録音」→「再生チェック」→「音源再生」 を1セットとして 積み重ねる。

1回でも、かなり成果があがる。
個人練の目安にもなる。

こうやって問題点をひとつずつ潰してレッスンに持ち込んだが、
敵(先生)もさるもの。

次々とハードルを上げていくので追いつかない!

しかし負けないぞ(><)

今週また練習するのだけど、 同じように詰める予定。
どこまでもぎりぎりと追い込んで、出来る限り精度を上げてみたい。

音程にも、妥協なしでいきたいしな。
バスの私は、旋律を聴く余裕が一番あるので、音程チェック係みたいになっている。
なのでバスの私の音程が、もっとも信頼できるものでなければいけないのであるが。



2のメントリは 2度め。 違うメンバーとのチャレンジ。
3楽章を抜いて本番を演る予定。

3のハイドンは あまり合わせられないので、品質は妥協せざるをえない。
まあ ゆるめの本番だし、妥協も仕方ないな。


4は未知数。 年が明けたら、レッスンスケジュールを考えていかねばならない。

悩みは、Vnがサラリーマンで、全てが土日でやらなければならないこど。
このように複数プロジェクトを抱えているときに、メンバーに土日限定会社員がいると、
非常にスケジューリングがしんどい。
何かと悩ましい。


しかも、1月に1-3が終わったら、
今度は4月2日本番目標でモーツァルトの21番をやることになっている。
その次は 7月2日目標のベートーヴェン5番が控えてる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で、やってるのは室内楽だけじゃなくて ソロもあるから・・・

3末にミューザの市民交流室で、チェロソロの本番もあるのであるよ・・・orz
こちらはシューマン。 1月の本番が終わったらこちらも本腰を入れなければならない。
まあ、これは平日に持ってこられるんだけどね。


コレ以外にはバッハのレッスンがあるよね。

大変。

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