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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
6番譜読み
2015-10-30 (金) | 編集 |
次のD先生のレッスンに持って行くネタが いよいよの「6番」。
 「6番はやらずに済ませないものか」とよからぬことを考えていたのであるが、そうもいかなさそうなので
気が重くって、遅々として進まなかったのだが 気合入れて取り組み始めた。

白状すると、第1回目は 半ページで疲れて放り投げてしまった。

言わずと知れた ハイポジ連続の曲である。
ハイポジがいや、っていうより、ハイポジばかりの曲の譜読み段階がめんどくさくていや、と言った方が正確。
テノール記号のそのまた上の方ばかりだし、読みづらいし、ポジションを確認してゆくだけで時間がかかる。
 
未熟者ですんで、どうポジション取るのがベストか見極めるだけで時間がどんどんたってく感じ。
 
メインで使っているジャンドロン版の他に、ベーレンの原典版、 古式ゆかしい?ベッカー版、ちょっとクセのあるカザルス版・・・
譜面台を2つ並べて、手持ちの4冊を見比べてじっくり研究。

ひととおり 全種類やってみて研究・・・・

荒れ地の開墾みたいな気力と体力がいる感じ。


なんとかマイペースで少しずつ 1週間こつこつとやってきて、ようやくある程度、 整理がついてきたところである。

5日の夜にレッスン受けられることに決まったのだが、それまでに もうちょっと頑張っておかないとね。

それにしても4ぺージにわたるプレリュードの1/3以上がハイポジなので、
後半で下に降りてくると心が洗われるようである(笑)

最後のほうはもう、生き生きと弾いちゃうね。
なんて楽ちんなのーってもんで。



・・・・と、ぐだぐだ書いたが、手の小さい私にはハイポジはむしろ楽な面があるのだ。
ベートーヴェンによくでてくる低音弦の1ポジ拡張ポジションの方が左手に厳しかったりするのである。

ひとえに 譜読み時点で手間がかかって面倒くさい、という点に尽きるので、
ある程度覚えてきてしまえばそんなに大変じゃないかもね。

まあ、ポッパーの4番やるより、ハイポジのエチュードとしてはおすすめかもしれません。
頑張ります。

何しろ最近やる気が低迷し続けているのであります。

レッスンにでも行かないと、気持ちが続かない感じなのですね。
D先生のレッスンの3日後はM先生のレッスンなので、 そこまでは気持ちをキープできることでしょう。

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