2015-03-22 (日) | 編集 |
#BachInTheSubway
#BachInTheSubwaysDay2015
地下鉄ではなくって渋谷ヒカリエの通路ですけど、
石の床、高い天井、街の喧噪… 想像より音がよく響くんですね。
とても刺激的で楽しかったですよ。
聴きに来てくれたお友達いわく
「そういった周囲の物音などひっくるめて風景に溶け込んでてなんか良かった!」
とのことでした。
ストリートミュージシャンってこういう気分なのね、と思いました。
そのまま通り過ぎる人もいれば、立ち止まって最後まで聞いてくださって拍手を下さった方、
いろいろです。面白い。
ステージでドレス着て弾くのとまるで異なる部分、同じ部分、
の両方を体感しました。
来年またやれるなら 今度はdurの曲にしようかな。1番、3番ですね。
最初から座席に座って待機してる観客ではなく
通りすがりの人の足を止めるような選曲ですね。
クラシックに縁のない通行人にも足を止めてほしい。
ついでに、アンコール用も用意しておかなきゃね、と思いました(笑)
下の方に日本での運営母体のファンドの支援募集リンクを貼ってあります。
そこにBach in the Subwaysの詳しい由来や、趣旨のご説明があるので是非一人でも多くの方に読んでいただければと思います。
ただ、このイベントの本来の趣旨から考えると、
日本で今回展開したような 表参道ヒルズの整った会場でプロ演奏家がドレス着て無料コンサートを開く、というのはちょっと違う気がしましたね。プロ演奏家も 同じように街頭に立って、TシャツにGパンで弾けばいい。
イギリスの映像が配信されていましたけど、プロオケの有志メンバーが 地下鉄でミニオケ編成で弾いてる画像がありました。もちろんオフの服装です。 いいですよね。そういう文化!
日本のプロオケメンバーは一体何をしてるんだ!
私のYouTubeを開くとたぶん 世界中のこのイベントの投稿動画が関連で出てくるはずです。
でも、日本の場合 事前に許可取らないと 公道や地下道で演奏しづらいのも痛いですね。
トラムの中で盛大に合奏してるシーンや、
地下鉄やバスの車両の中で5人ぐらいで合奏してるシーンを見るにつけ
日本ってつまんないなあ、と思いました。
====【解説】
バッハの誕生日に世界各地でバッハの音楽を演奏する 「Bach in the Subways」
このワールドワイドなイベントに今年から日本も参加。
★Bach in the Subways公式FBページ★
https://www.facebook.com/BachInTheSubwaysJapan
残念ながらドレスデン中継は技術的な問題が発生して実現しなかったのですが
このムーヴメントがこれからも継続していきますように。
★支援募集のページ★
ぜひ読んでいただきたいと思います。
そして世界で行く末があやぶまれているクラシック音楽の未来のために
ご支援を
スポンサーサイト

にほんブログ村