2013-01-20 (日) | 編集 |
友達夫婦はそろって弦楽器奏者(アマね)。
二人で同じオケ。
うらやましー。
うちのツレは、いっさい楽器はやらない。
聴く専門。それも超一流のみが相手の。
名盤の中でも、選りすぐった「さすがだな」と思えるチョイスのみ。
室内楽やソリストはもともと聴かず、
イタリア・オペラ、交響曲専門。
私はあまりオケものを聴いてこなかったため、
指揮者の良し悪しを評価する視点が抜け落ちていたのを矯正(教育?)してくれたんで、感謝はしてる。
してる、けど…
アマオケの演奏音源を、その耳と基準でこき下ろすのは…気持ちはよく解るけど…酷です。
「こんなもの、人に聴かせる音楽じゃない」って言い切るからね(^^;
そりゃそうだわ。
アマオケを一流クラスの指揮者が振ってくれることは、早稲オケレベル以外、めったにない。
(ワセオケはカラヤンに振ってもらえたんだもんね)
※一流=プロじゃないよ。
◯◯◯とか✕✕とか「マエストロ」とか呼ばれてたって、実態は、音楽のタコいダメ指揮者だらけなんだから。
国内でいったら山下さんとか、広上さんがアマオケ振るって、考えにくいじゃん?
更に、そんな指揮者に振られたって、普通のアマオケはスキルが低すぎて、全く弾けないんじゃないかな。
振る方だって、プロオケ相手でも満足するとは限らないのにましてやレベル低い素人集団相手では、自分のやりたい表現は不可能だから、やりたくない筈では…
音楽ファンもいろいろな種類がいる。
やりたい人。
聴きたい人。
一流の演奏の録音もいいが、それほどでもなくても、とにかくライブの良さを楽しみたい人。
私は自分が下手くそな演奏を晒す割には、
自分でも「人に聴かせるならもっとまともな音楽ができなきゃ、
聴かされた方が迷惑よねえ」とかなり鬱々としながら弾いている。
やる側の人には、そんな屈折した気分もあるのである。
彼はやらないので、最強だ。
それこそ、情け容赦ない。
何しろ、ケーキを食べることひとつにかけても、
「手作り」を礼賛なんて絶対しない。
「素人が手作りしたケーキより、優秀のパティシエがつくった、
素人には絶対作れないようなケーキを食べるほうが
いいに決まってんだろう!」
「手作りだから、って押し売りされるのは迷惑」
と言い切るお方です。
「良くない演奏を生で聴くぐらいなら、
名演のCDを部屋で繰り返し聴くことを選択する」
正論です。
…わかります?
私のこの気分。
もうね。
自分が音楽やることの根本から、家族に全否定されながら毎日を生きているようなものですわ。
良い演奏以外は人に聴かせる価値はありませんよ。ええ。
わかってますって(ーー)
反論できませんよ(><)
私は生の演奏を聴くこと自体が、勉強であり訓練な上に
たとえばS席30000円の超一流モノを買うお金がないので、
3500円とか4000円で行ける、彼基準では「それほどでもない」演奏会、数多く行きますけどね。
ツレのこの感覚はプロ相手でもアマ相手でも同じです。
そりゃ、無理だって。
まあ、同感ではありますよ。 反論できないすよ。
迷惑ですよ。はいはい。
うちには、最近 しょっちゅう室内楽の面々が集まって、色々騒がしいんですが
たまに彼の耳にも少しは音が入ってくるわけで、
一度、「今日のはちょっとレベル高い人達だったな」とか言われましたね。
「ちゃんと音楽をつくろうとしてるのが、わかった」と。
確かにその日は、なかなか腕の立つ人たちが来てたからね。
やぱ、わかるんだな(ーー;
あー コワ。
まあ、こんな調子で、いつもプロと比較されながら小さくなって練習してる私です。
辛いわな。
そういえば、プロは、同業者に対して本来もっと厳しい耳を持ってそうなんですけど、
発言にはそれが出て来ませんよね。
まあ、たしかにね。
音楽家さんたちの世界も狭くて因習的なのだか、
芸能界の上下関係みたいに、みなさん、物言いに気を使われているようで、
私から見たら「つっまんない演奏!」って思うシロモノでも、
自分の師匠筋とか、自分の所属オケ関係とかのものだったら、
「とてもよい演奏会でした!!名演でした!}って発言してるのをよく見ます。
本当にあれを名演だと感じたんなら、あなたの音楽性を疑います、みたいなのが山ほど。
「くだらん演奏だ」というわけにはいかないんでしょうけど、
ほめるのもどーかなー、と思うのは、それが理由なんですけどね。
だまってりゃいいんでは。
良くないものを良いというと、「その人はものの良し悪しの分からない人」と評価されるから、
やめたほうがいいと私は思うんですけどね。
ヨイショなんだろうけど、それならそれで今度は、
「自分の審美眼曲げて、媚びるんだぁ」ってがっかりするしねえ。
まあ、プロが思ってるよりは素人の耳は怖いんだってことかも。
だって、ムーティ指揮のBPやVPの超絶名演とか、ハイフェッツとかと比べられたら
そこらのソリストや指揮者やオケは、軽く全滅ですから。
いろいろ疲れます。
本当に吐き出したいことは、こんなところで言葉にはできませんから、アレですけどね。
私も、タコツボ、自己満のアマ軍団には見を置きたくはない方なので
彼の意見はよくわかるけど、プロでも満足しないお耳の方に、
アマの私の音は連日どれだけ不愉快なんでしょうねえ?
ま、いいや!
とにかく練習します。
諦めずに熱意を持って指導してくださっている、
大切な師匠が私にはいるんだからね。
レッスンのたびに少しでも成長したと言われたいです。

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二人で同じオケ。
うらやましー。
うちのツレは、いっさい楽器はやらない。
聴く専門。それも超一流のみが相手の。
名盤の中でも、選りすぐった「さすがだな」と思えるチョイスのみ。
室内楽やソリストはもともと聴かず、
イタリア・オペラ、交響曲専門。
私はあまりオケものを聴いてこなかったため、
指揮者の良し悪しを評価する視点が抜け落ちていたのを矯正(教育?)してくれたんで、感謝はしてる。
してる、けど…
アマオケの演奏音源を、その耳と基準でこき下ろすのは…気持ちはよく解るけど…酷です。
「こんなもの、人に聴かせる音楽じゃない」って言い切るからね(^^;
そりゃそうだわ。
アマオケを一流クラスの指揮者が振ってくれることは、早稲オケレベル以外、めったにない。
(ワセオケはカラヤンに振ってもらえたんだもんね)
※一流=プロじゃないよ。
◯◯◯とか✕✕とか「マエストロ」とか呼ばれてたって、実態は、音楽のタコいダメ指揮者だらけなんだから。
国内でいったら山下さんとか、広上さんがアマオケ振るって、考えにくいじゃん?
更に、そんな指揮者に振られたって、普通のアマオケはスキルが低すぎて、全く弾けないんじゃないかな。
振る方だって、プロオケ相手でも満足するとは限らないのにましてやレベル低い素人集団相手では、自分のやりたい表現は不可能だから、やりたくない筈では…
音楽ファンもいろいろな種類がいる。
やりたい人。
聴きたい人。
一流の演奏の録音もいいが、それほどでもなくても、とにかくライブの良さを楽しみたい人。
私は自分が下手くそな演奏を晒す割には、
自分でも「人に聴かせるならもっとまともな音楽ができなきゃ、
聴かされた方が迷惑よねえ」とかなり鬱々としながら弾いている。
やる側の人には、そんな屈折した気分もあるのである。
彼はやらないので、最強だ。
それこそ、情け容赦ない。
何しろ、ケーキを食べることひとつにかけても、
「手作り」を礼賛なんて絶対しない。
「素人が手作りしたケーキより、優秀のパティシエがつくった、
素人には絶対作れないようなケーキを食べるほうが
いいに決まってんだろう!」
「手作りだから、って押し売りされるのは迷惑」
と言い切るお方です。
「良くない演奏を生で聴くぐらいなら、
名演のCDを部屋で繰り返し聴くことを選択する」
正論です。
…わかります?
私のこの気分。
もうね。
自分が音楽やることの根本から、家族に全否定されながら毎日を生きているようなものですわ。
良い演奏以外は人に聴かせる価値はありませんよ。ええ。
わかってますって(ーー)
反論できませんよ(><)
私は生の演奏を聴くこと自体が、勉強であり訓練な上に
たとえばS席30000円の超一流モノを買うお金がないので、
3500円とか4000円で行ける、彼基準では「それほどでもない」演奏会、数多く行きますけどね。
ツレのこの感覚はプロ相手でもアマ相手でも同じです。
そりゃ、無理だって。
まあ、同感ではありますよ。 反論できないすよ。
迷惑ですよ。はいはい。
うちには、最近 しょっちゅう室内楽の面々が集まって、色々騒がしいんですが
たまに彼の耳にも少しは音が入ってくるわけで、
一度、「今日のはちょっとレベル高い人達だったな」とか言われましたね。
「ちゃんと音楽をつくろうとしてるのが、わかった」と。
確かにその日は、なかなか腕の立つ人たちが来てたからね。
やぱ、わかるんだな(ーー;
あー コワ。
まあ、こんな調子で、いつもプロと比較されながら小さくなって練習してる私です。
辛いわな。
そういえば、プロは、同業者に対して本来もっと厳しい耳を持ってそうなんですけど、
発言にはそれが出て来ませんよね。
まあ、たしかにね。
音楽家さんたちの世界も狭くて因習的なのだか、
芸能界の上下関係みたいに、みなさん、物言いに気を使われているようで、
私から見たら「つっまんない演奏!」って思うシロモノでも、
自分の師匠筋とか、自分の所属オケ関係とかのものだったら、
「とてもよい演奏会でした!!名演でした!}って発言してるのをよく見ます。
本当にあれを名演だと感じたんなら、あなたの音楽性を疑います、みたいなのが山ほど。
「くだらん演奏だ」というわけにはいかないんでしょうけど、
ほめるのもどーかなー、と思うのは、それが理由なんですけどね。
だまってりゃいいんでは。
良くないものを良いというと、「その人はものの良し悪しの分からない人」と評価されるから、
やめたほうがいいと私は思うんですけどね。
ヨイショなんだろうけど、それならそれで今度は、
「自分の審美眼曲げて、媚びるんだぁ」ってがっかりするしねえ。
まあ、プロが思ってるよりは素人の耳は怖いんだってことかも。
だって、ムーティ指揮のBPやVPの超絶名演とか、ハイフェッツとかと比べられたら
そこらのソリストや指揮者やオケは、軽く全滅ですから。
いろいろ疲れます。
本当に吐き出したいことは、こんなところで言葉にはできませんから、アレですけどね。
私も、タコツボ、自己満のアマ軍団には見を置きたくはない方なので
彼の意見はよくわかるけど、プロでも満足しないお耳の方に、
アマの私の音は連日どれだけ不愉快なんでしょうねえ?
ま、いいや!
とにかく練習します。
諦めずに熱意を持って指導してくださっている、
大切な師匠が私にはいるんだからね。
レッスンのたびに少しでも成長したと言われたいです。
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