2012-12-28 (金) | 編集 |
練習の質が落ちてる気がする。
あれこれ手を出し過ぎ!
前はエチュード1つに30分かけて丁寧にやっていたのに、
ここのところ、ちょっと手抜きモードと反省です。
そういうのがレッスンでもろに出ちゃう。
超忙しい中に無理にお時間を割いてみていただいてるのに
「納品物」が練れてない。
15日に発表会で3番4番ばかりさらっていて
その後通常の地道な練習に戻りきれてない感じ。
耳も甘くなってて、エチュードで先生に沢山NG出されてしまった。
「そんな音を自分に許しちゃダメ」って。
もっともっと音程やら厳密に。
次のレッスンまでには、今度こそきっちり品質を上げて行かなければ。
そこらの人がぼーっと聴いたら、
音程に問題ないと思うだろうレベルでは
厳しい先生の耳はごまかせません(T_T)
旋律的に取った時の音程と和音で取った時の音程の違いとかも、
僅かなものも見逃してもらえません・・
★正しい音程を身につけるには。
・左手の正しい型を常に意識。
・客観的な耳の訓練。
脳内で聴いちゃだめ。
どうやったら訓練できるか。
(1)ひとつの方法:いちいち録音して聴き直す。
ただし、これで音程の間違いがわからない人は、道のりが長い。
そういう人はとりあえず平均律でいいから、
きちんと調律されたピアノを使いながら訓練するところから。
チューナーよりこちらのほうがいい。
なぜならチューナーは「視覚」に頼る癖がつくからです。
(2)もうひとつ。これはある程度耳が出来てる人向け。
重音でいちいち試して確認するという方法。
自信がなければ開放弦との重音にするのでも。
すらーーーっと通り過ぎる弾き方はダメで、
一音一音立ち止まって厳密に耳を澄ましながらチェックして、
正しい音を体に覚え込ませることの積み重ね。
ですから、「楽しく曲を弾く」という姿からは程遠いです。
・音程は左手だけでつくられるのではない。
→右手もしっかり音を響かせないと、音程の訓練にはなりません。
その意味で、ミュートつけてたら練習にはならないです。
=========
さて、別の話ですが、備忘でメモっておこう。
D先生のおすすめシリーズ。
スケールのさらい方のひとつとして、
・1指の位置をひとつずつずらして、3種類やる。
たまたまDes-durでの話で教えてもらったので、Des-durを例に取る。
(たたき台はコスマンとかに載ってる3音ずつの運指のやつね。私はこれでやってます)
【運指1:基本】
楽器なしで書いてるから間違ってるかも。
(C線) |(G線) |(D線) |(A線)
Des Es F Ges As B | C Des Es |F Ges As |B C Des
1 2 4 1 2 4 1 2 4 1 2 4 1 3 4
【運指2】
(C線) |(G線) |(D線) |(A線)
Des Es F Ges |As B C Des Es F |Ges As B |C Des
1 1 3 4 1 2 4 1 2 4 1 2 4 1 2
【運指2】
(C線)
Des Es F Ges…
1 2 1 …
これをやると、その調性の中ですべての左手の型を練習できる、と。
今日からさっそく始めました。
4番プレリュードのある箇所の2音の音程のために。
(この音が和声的に大変大事と感じるのに、100%綺麗に取れる自信がないと言ったら、
この方法を教えていただいた。)
さて、もう年末ですね。
月日がたつのは早い。
あっという間です。
3月に初めて人前でブラームスを弾いて、4月にプロの伴奏でリベンジ、
更に8月に蓼科で国際級ピアニスト先生の伴奏で3度め、
出来る事なら、時間を置いてもう一回ぐらい
すごいピアニストの胸を借りてみたいです。
伴奏、ではなくて。
夏の蓼科合宿、来年はどうするか決めてないけど…
八ヶ岳音楽祭は出る。絶対出る!
年に1度のオケ。正月明けたらCD練習しよう。
(CD練習=CDかけながらパート譜を通しで弾く)
秋ぐらいから室内楽をやる機会がどっと増えてきた。
11月には徹也先生を交えた弦楽合奏を自宅でやったし、
12月にはフルート四重奏を1日がかりの初見大会をした他に、
もう1日、弦のご夫婦と弾きまくった。
1月にもすでに2日ほど「予約」(?)が入っている。
でもって3月の発表会には室内楽で2つエントリーしようとしている・・・
(リコーダーの子とピアノ伴奏で1曲、もう1曲は弦3か弦4の予定。
弦3は「高品質」な室内楽を目標としています。)
ピアノも、シューベルトのソナタの3楽章を「納品」してそろそろ線引きしたいところ。
そのあとはモーツァルトのK330やるかなぁ。
チェロ。
バッハは4番をゆっくり取り組んで、5番まではがんばろう。
シュレーダー第1巻はもうちょっとで完了する。
そしたら第2巻。
あと、小品のレパートリーを増やしたいので、楽譜を集めているところ。
M先生のところではバッハは休止して、
ハイドンのチェロコンの1番に入りました。
「チェリストにとってとても大切な曲だから」
調子が悪くなったら何度でもこの曲に戻ってくる、そういう曲なのだそうです。
最初のレッスンは、冒頭数小節だけ終わり。
「だいたいみんなそうなんだよ」と言われました。
思えばブラームスの時も出だしだけを延々練習したっけ。
ハイドンもそういう心構えで真面目にやろう。
こういうの、ちゃんとした先生につかずに勝手に取り組むと、
すいすい弾けた気になっていい気分になっちゃうから、危険なんだよね。
そんな弾き方にはならないよう自戒しつつ頑張らなきゃね。
まあ先生が許すわけないから心配いらないか。
・・・・・・D先生方式で、
1週間に1調性、とかそんなペースでスケールやっていこう。
とりあえずDes-durから。
音楽は魔物だ、といった人の言葉をいつも思い出す。
おととしの11月のある夜の会話。
音楽で人生が狂いそう。
ううん。狂っていたのは音楽をおやすみしていた期間の方かもしれない。
あの時、音楽やめなきゃよかった、と
すごく後悔しながら、今、練習してる。
10年後私は生きているかな。
生きていたら、どんな音楽してるかな。

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あれこれ手を出し過ぎ!
前はエチュード1つに30分かけて丁寧にやっていたのに、
ここのところ、ちょっと手抜きモードと反省です。
そういうのがレッスンでもろに出ちゃう。
超忙しい中に無理にお時間を割いてみていただいてるのに
「納品物」が練れてない。
15日に発表会で3番4番ばかりさらっていて
その後通常の地道な練習に戻りきれてない感じ。
耳も甘くなってて、エチュードで先生に沢山NG出されてしまった。
「そんな音を自分に許しちゃダメ」って。
もっともっと音程やら厳密に。
次のレッスンまでには、今度こそきっちり品質を上げて行かなければ。
そこらの人がぼーっと聴いたら、
音程に問題ないと思うだろうレベルでは
厳しい先生の耳はごまかせません(T_T)
旋律的に取った時の音程と和音で取った時の音程の違いとかも、
僅かなものも見逃してもらえません・・
★正しい音程を身につけるには。
・左手の正しい型を常に意識。
・客観的な耳の訓練。
脳内で聴いちゃだめ。
どうやったら訓練できるか。
(1)ひとつの方法:いちいち録音して聴き直す。
ただし、これで音程の間違いがわからない人は、道のりが長い。
そういう人はとりあえず平均律でいいから、
きちんと調律されたピアノを使いながら訓練するところから。
チューナーよりこちらのほうがいい。
なぜならチューナーは「視覚」に頼る癖がつくからです。
(2)もうひとつ。これはある程度耳が出来てる人向け。
重音でいちいち試して確認するという方法。
自信がなければ開放弦との重音にするのでも。
すらーーーっと通り過ぎる弾き方はダメで、
一音一音立ち止まって厳密に耳を澄ましながらチェックして、
正しい音を体に覚え込ませることの積み重ね。
ですから、「楽しく曲を弾く」という姿からは程遠いです。
・音程は左手だけでつくられるのではない。
→右手もしっかり音を響かせないと、音程の訓練にはなりません。
その意味で、ミュートつけてたら練習にはならないです。
=========
さて、別の話ですが、備忘でメモっておこう。
D先生のおすすめシリーズ。
スケールのさらい方のひとつとして、
・1指の位置をひとつずつずらして、3種類やる。
たまたまDes-durでの話で教えてもらったので、Des-durを例に取る。
(たたき台はコスマンとかに載ってる3音ずつの運指のやつね。私はこれでやってます)
【運指1:基本】
楽器なしで書いてるから間違ってるかも。
(C線) |(G線) |(D線) |(A線)
Des Es F Ges As B | C Des Es |F Ges As |B C Des
1 2 4 1 2 4 1 2 4 1 2 4 1 3 4
【運指2】
(C線) |(G線) |(D線) |(A線)
Des Es F Ges |As B C Des Es F |Ges As B |C Des
1 1 3 4 1 2 4 1 2 4 1 2 4 1 2
【運指2】
(C線)
Des Es F Ges…
1 2 1 …
これをやると、その調性の中ですべての左手の型を練習できる、と。
今日からさっそく始めました。
4番プレリュードのある箇所の2音の音程のために。
(この音が和声的に大変大事と感じるのに、100%綺麗に取れる自信がないと言ったら、
この方法を教えていただいた。)
さて、もう年末ですね。
月日がたつのは早い。
あっという間です。
3月に初めて人前でブラームスを弾いて、4月にプロの伴奏でリベンジ、
更に8月に蓼科で国際級ピアニスト先生の伴奏で3度め、
出来る事なら、時間を置いてもう一回ぐらい
すごいピアニストの胸を借りてみたいです。
伴奏、ではなくて。
夏の蓼科合宿、来年はどうするか決めてないけど…
八ヶ岳音楽祭は出る。絶対出る!
年に1度のオケ。正月明けたらCD練習しよう。
(CD練習=CDかけながらパート譜を通しで弾く)
秋ぐらいから室内楽をやる機会がどっと増えてきた。
11月には徹也先生を交えた弦楽合奏を自宅でやったし、
12月にはフルート四重奏を1日がかりの初見大会をした他に、
もう1日、弦のご夫婦と弾きまくった。
1月にもすでに2日ほど「予約」(?)が入っている。
でもって3月の発表会には室内楽で2つエントリーしようとしている・・・
(リコーダーの子とピアノ伴奏で1曲、もう1曲は弦3か弦4の予定。
弦3は「高品質」な室内楽を目標としています。)
ピアノも、シューベルトのソナタの3楽章を「納品」してそろそろ線引きしたいところ。
そのあとはモーツァルトのK330やるかなぁ。
チェロ。
バッハは4番をゆっくり取り組んで、5番まではがんばろう。
シュレーダー第1巻はもうちょっとで完了する。
そしたら第2巻。
あと、小品のレパートリーを増やしたいので、楽譜を集めているところ。
M先生のところではバッハは休止して、
ハイドンのチェロコンの1番に入りました。
「チェリストにとってとても大切な曲だから」
調子が悪くなったら何度でもこの曲に戻ってくる、そういう曲なのだそうです。
最初のレッスンは、冒頭数小節だけ終わり。
「だいたいみんなそうなんだよ」と言われました。
思えばブラームスの時も出だしだけを延々練習したっけ。
ハイドンもそういう心構えで真面目にやろう。
こういうの、ちゃんとした先生につかずに勝手に取り組むと、
すいすい弾けた気になっていい気分になっちゃうから、危険なんだよね。
そんな弾き方にはならないよう自戒しつつ頑張らなきゃね。
まあ先生が許すわけないから心配いらないか。
・・・・・・D先生方式で、
1週間に1調性、とかそんなペースでスケールやっていこう。
とりあえずDes-durから。
音楽は魔物だ、といった人の言葉をいつも思い出す。
おととしの11月のある夜の会話。
音楽で人生が狂いそう。
ううん。狂っていたのは音楽をおやすみしていた期間の方かもしれない。
あの時、音楽やめなきゃよかった、と
すごく後悔しながら、今、練習してる。
10年後私は生きているかな。
生きていたら、どんな音楽してるかな。
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