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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
本番終わり~
2012-06-30 (土) | 編集 |
なんとか ピアノにチェロ、本番を弾きおわりました。
 
前日までが一番神経質になるけど、当日になればだんだん開き直ってしまった。
 
シューベルトの即興曲Op90-1と2
2の真ん中で集中力が途切れて 一部すっとんでコケたけど(ーー;

林先生には「あんなの事故のうちに入らない」と言っていただき気が楽になりました。
ジブンテキには充分「大事故」なのですが。
 
Op90-1の方が満足いく出来でした。
 
グランドで練習しておかなくては、と水曜の午前中に、地元で探したピアノ個人教室さんで、
YAMAHAのG3を90分借りて練習したのは良かったとおもいます。
ちょうど私と同じく「重めの鍵盤が好き」なピアニストの方だったのも良かったかな。
 
本番の1920年台製STEINWAYでも、楽に弾けました。 

この曲は特に、シューベルトの歌曲そのものような旋律が魅力です。
「魔王」のようなモチーフも出てきます。
弾けば弾くほど夢中になりました。
 
だからこそ一度、本番を設定して自分なりの区切りをつけたかったのでした。
その目的はどうにか達成できたとおもいます。

少なくとも聴いて下さったお客様には私の感じたこの曲の「音楽」を伝えることができたようでした。
 


チェロは無伴奏の1番を全曲。
2年前、初めてバッハを勉強した時からだいぶスキルも上がったし
理解も深まってきたところで、しっかり仕上げ直してみたかったのでいい機会でした。
 

また数年たったらチャレンジしようと思います。

Preludeを弾きだしてから、ちゃんと弓を張り直してなかったのに気づいて焦りました(^^;
ちょっとリスキー、綱渡り、若干へろへろの音?で弾き切ってから
あわてて弓を張り直しました。
 
途中で集中力が途切れそうになるのとの闘いです。
 
まあ2年越しだから、それなりに乗りきれたものの、満足かと言われれば・・・・・・
仕方ないですね。
どれだけやっても満足なんてないですもんね。
 
今の自分の力量ではこの程度、と受け止めるしかありません。
 
でも聴いていただいた方には感謝!です。
 

「ああ しばらく本番抱えるのやめて練習だけに専念しよう」と思ったこの春、
申し込んでからやめとけばよかった、敵前逃亡したいと何度も思いましたが
逃げなくて良かったかな。 

やっぱり弾くなら完成度をとことんあげたいから
無理しても頑張るので、本番は必要なんだと思います。
 
きついですけど・・
 

というわけで9月の発表会は何弾くんだろ。
ピアノだけ弾くかも。
 
シューベルトのピアノソナタ13番。
 
シューベルトづいてます。 

「歌」なんですよね。 ほんとに。 歌曲なんです。 
そこに魅せられる。

 
ああ 音楽馬鹿なわたし。
 

今日の演目は充実してました。
フォーレ、シューベルト、シューマン、ブラームス、ブルッフ、ホルスト、モーツァルト・・・

シューマンのピアノ5重奏曲は素敵だったなぁ。
ワグネルOBの熟練の技!?
ピアニスト、プロ???? すごく良かった。

 
常連さんもどんどん上手くなっているのがわかります。
 
プロ・アマを問わず 音楽を愛する仲間の輪がどんどん広がる歓びをかみしめています。


ただし 夫には見捨てられてます(笑)
 
ひとりで勝手にやるのはいいけど巻き込むな~と言われてます。あはは・・・・・・


さて明日は心機一転
バッハは4番 必死でさらわなきゃ。


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