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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
弓の分割
2011-08-31 (水) | 編集 |
時間切れになったものの、問題提起され、
宿題状態の、正確な弓の分割のコントロール。
 

はい。
ご指摘の通り、ちゃんと出来てません。
 
いかに自分がその辺を「どんぶり勘定」でやっていたかが解った今日この頃。
 

小学生の算数の問題のように
同じ弓のスピード、圧力、弓幅の比率を常に同じに弾く難しさ。
 
全弓で4拍弾いたら
1/4の音符はぴったりその1/4の弓幅を使い、しかも他の条件は同一とする。
1/8なら… 以下同様。
 


でも、メトロノームを使うだけでは、弓幅を測れないのでダメだしどうしようと思案した結果、
きのうこんなやり方を思いついた。
 
最終は1/4の音符をぴったり全弓の1/4の幅で同じスピードと圧力で弾く、なのだが
その予備練習として、スラースタッカートのように4つに音を切って正確に弾く練習。
 

弓に糸で3箇所印をつけました。
全弓つかうときの先端から根元までを1としたときの、先から1/4,2/4,3/4の位置に。

先日先生にUPが遅い、と言われたのもわかった。
 
正確にはUPの上1/4ぐらいまでが遅い。
 
弓のスピードの感覚を正確にする訓練。 

当面、練習の最初に開放弦でひたすらこれをやることにしました…。
3年前再開時にここからやりたかったが、今からでもやらないと。
配偶者が居るときは遠慮してスケールのふりをするか…
  
 
面白いもので、これを始めるとSEVCIKやCOSSMANNやるときも
同じように意識的に右手を使うようになるので、良いかも知れない。
 
うっかり糸をつけたまま人前で弾かないようにしなきゃ。
 

まあ、人前ではギヨームの方を使うからいいのか。 

 



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