2015-10-17 (土) | 編集 |
本番で灰になった私は ほぼ10日ぐらいの間、何もしなかった。
いや、少しはさらったのだが、少し「しか」さらわなかった。
無伴奏6番の譜読みは 手を付けたばかりで、とてもレッスンどころではない。
(手ごわすぎて途方に暮れている。 完璧に逃げ腰。)
先日の日記で書いたボウイングの問題が頭にこびりついており、
初心に帰ってPOPPERの1番2番を細々やり直していたところだった。
5番以降は、D師匠の方で無伴奏をしごかれており、M師匠の方は 仕上げ段階で見ていただくだけにして、
シューマンやらガンバソナタやらと、別のものをレッスンしていただいていたのだった。
で、直近のM師匠レッスン。
なにしろ 3日前になって「この日レッスンできる」と言われたために、
油断して何もさらっていなかった私は焦りまくった。
結局 エチュードだけにしようと覚悟を決め、POPPERの1番2番を見ていただいたわけだが。
2番を けっこうほめられたのが意外だったな。
いいんだーこれでー、って感じだった。
C線なんか「Professionalな音が出せてる。」と最大級のおほめを。
でもまあ それに比べてDG線でちょい「抜けすぎ」と釘を刺されたが。
最後に つらつらと 暗譜している無伴奏の1番プレリュードを弾くのを 師匠が面白そうに聴いて下さり、
続いて 4番の冒頭だけ弾いていたら、、
・・・・・師匠が「よし! 4番 もう一回やろう!」と。
また、いつもの思いつきでそういうことをおっしゃる。
まあ、1年半前に 「中退」した曲だから。
5番は最終的にどの先生からもOKいただけて晴れて「卒業」だったが、4番は「中退」。
(M師匠はPreludeで中退させられたけど、D先生に全曲ちゃんと指導はしていただいたよ)
Preludeがね。 当時の私は、和声的に音程を聴けていなかったのである。
M師匠が 何度弾いてもNGを出してきたっけ。
「僕の耳には その音程はすごく気持ち悪い。 旋律で聴いてるんじゃないのかな? それじゃダメ」 と。
そう。 4番Preludeは 最初から最後まで和声耳で運ばないとダメである。
今 弓が弦に触れていない音符も、脳内でずっと鳴っていないとだめ。
今はできますよ、今は。
M師匠がいうように 自分や人の音程きいて、「それ、気持ち悪い」 という感覚が 私にもしっかり身に付きましたから。
ということで M師匠、今の私なら4番弾ける、と思って下さったんでしょうかね。
「4番は 左手がすごくしっかりしてないと弾けないからいい練習になるよ」 と言われました。
次回レッスンの時には自分の言葉を忘れてそうな予感もしないでもないけど、
とりあえず復習しておこうと思います。
ほんと、 今は 音程に全然苦労しないんだよねえ。
耳が進歩したってことですかね。
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2013-11-04 (月) | 編集 |
D先生のバッハ(4番)のレッスンのポイントのメモをやっとまとめた
来週に次のレッスンがあるのに今頃。
※PCMレコーダでの音源のみの記録を聴きなおしてまとめたもの。
===
[Prelude]
最初のEs、C線の発音:
よく響く発音。
豊かさ、響き。
意味のある音
C→A線の移弦:
弓の位置が殆ど変らない場合なら、手をかなり前に出すイメージ
テンポ:
39小節めからのBASSがなかなか来ないところ。
走らないで。
(右手の都合で走っているのか気持ちが焦っているのか?)
下から上がるところ特によく数えて。
一番上から下に飛ぶところは、時間を取るつもりで下の音に。
後半62-67あたりも切迫しすぎでは
★狙ったタイミングで手が正確に動くように。手が脳みその命令よりフライングしている。特にダウンの始まり部分。
常に全体を俯瞰して弾くように。
今いる場所と少し先しか見ずに弾くのではなしに。
------
[Allemande]
12小節目の3拍目:リズムも音も「意外性」を
14-15:8分音符の2音(2拍目)の弾き方。もう少し響かせ曲にマッチさせて。
関連して
9-11:7度の跳躍が続くところ。下の響き(BASS)をよく響かせて特徴的に。
22:
1-2拍めの大きな移弦:
腕が先行して次の弦の高さにいくつもりで。
腕の脱力。ぐにゃぐにゃに。
※練習方法:弓先15㎝ぐらいでやってみる。かなり腕を先行させないと弾けない。
前述のC-Aの移弦の話とセットで。
25-26:25の4拍目から26の1拍めにかけてのフレーズで「説得」する感じ。
34-35:34の4拍目から35の1拍めにかけてのフレーズ急がない
最後の重音:できたら1指を押さえたまま。(響かせるため)
------
[Courante]
冒頭のアウフタクトをそれらしく、ちゃんと。
13-17:
八分音符あと1.5倍ぐらい弓を使って。
7度の音程での遷移に注意(特徴的)
(この八分音符連続の部分)
同じ音で練習してみる。
体幹がしっかりさせしてないと、手が動かせない」
腕全体を使って。
アクセントはつけず、1音の初速をしっかり(=発音しっかり?)
25:
最後の八分音符、長くしすぎない。
31-:
八分音符連続箇所、急がない。テンポ気を付けて。
63:trは極端に元弓から弾く(25のtrも)。最後の八分音符、最終の重音のためについ元弓まで戻そうとして長くなっているが、元弓までいかないでいいから長くなりすぎないこと。
最後の重音は強くなくてよいから。
------
[Sarabande]
全体: 付点8分+16分は2:1ぐらいに聞こえるように。
また16分音符から次にいくところのリズムを正確に。(出遅れない)
付点8分側をもう少し響かせるつもりで弓を使う。
30:弾けない重音について。
前の小節最後のEsを響かせ、この重音のEsを弾きなおさない奏法もあり。
他にも同様の個所あり。
例:6小節目の重音のAs。31小節目のB
=========
1年やりつづけたPrelude, 卒業。
でも多分「これ以上はコイツには求めても無理」というレベルの卒業な感じ。
これだけやってもD先生やM先生の要求水準の完璧な音程には届かない。悔しい。
要するに1-3番なら旋律で弾くことも可能だが、
4番になると純正律の「和音」で聴かせないとNGなので、音程のシビアさが半端ない。
ただ、おかげさまでEs-Durにはだいぶ慣れた。
室内楽の名曲にはこの調性が物凄く多い気がするので、それは役立つでしょう。
卒業はしたけれど今後も引き続き練習を続けるつもりです。
ヒマがあったら参考までに、動画か音源で日記にアップするかもしれません。
かけあしでSarabandeまで終わらせたので、次回は残り2曲のポイントをいただいて、終わらせるかなー
。 とにかく4番ではPreluceだけが圧倒的に難しい感じ。
5番は私の力では弾けないけれど、勉強のためにレクチャーだけはお願いしようと思います。
曲として弾くところまでは目標としないつもりで。
勉強するならOriginal Tuningでやるべきと言われているので、そうします。
A線をいじるの、弦を切りそうで本当にいやなんだけど。

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来週に次のレッスンがあるのに今頃。
※PCMレコーダでの音源のみの記録を聴きなおしてまとめたもの。
===
[Prelude]
最初のEs、C線の発音:
よく響く発音。
豊かさ、響き。
意味のある音
C→A線の移弦:
弓の位置が殆ど変らない場合なら、手をかなり前に出すイメージ
テンポ:
39小節めからのBASSがなかなか来ないところ。
走らないで。
(右手の都合で走っているのか気持ちが焦っているのか?)
下から上がるところ特によく数えて。
一番上から下に飛ぶところは、時間を取るつもりで下の音に。
後半62-67あたりも切迫しすぎでは
★狙ったタイミングで手が正確に動くように。手が脳みその命令よりフライングしている。特にダウンの始まり部分。
常に全体を俯瞰して弾くように。
今いる場所と少し先しか見ずに弾くのではなしに。
------
[Allemande]
12小節目の3拍目:リズムも音も「意外性」を
14-15:8分音符の2音(2拍目)の弾き方。もう少し響かせ曲にマッチさせて。
関連して
9-11:7度の跳躍が続くところ。下の響き(BASS)をよく響かせて特徴的に。
22:
1-2拍めの大きな移弦:
腕が先行して次の弦の高さにいくつもりで。
腕の脱力。ぐにゃぐにゃに。
※練習方法:弓先15㎝ぐらいでやってみる。かなり腕を先行させないと弾けない。
前述のC-Aの移弦の話とセットで。
25-26:25の4拍目から26の1拍めにかけてのフレーズで「説得」する感じ。
34-35:34の4拍目から35の1拍めにかけてのフレーズ急がない
最後の重音:できたら1指を押さえたまま。(響かせるため)
------
[Courante]
冒頭のアウフタクトをそれらしく、ちゃんと。
13-17:
八分音符あと1.5倍ぐらい弓を使って。
7度の音程での遷移に注意(特徴的)
(この八分音符連続の部分)
同じ音で練習してみる。
体幹がしっかりさせしてないと、手が動かせない」
腕全体を使って。
アクセントはつけず、1音の初速をしっかり(=発音しっかり?)
25:
最後の八分音符、長くしすぎない。
31-:
八分音符連続箇所、急がない。テンポ気を付けて。
63:trは極端に元弓から弾く(25のtrも)。最後の八分音符、最終の重音のためについ元弓まで戻そうとして長くなっているが、元弓までいかないでいいから長くなりすぎないこと。
最後の重音は強くなくてよいから。
------
[Sarabande]
全体: 付点8分+16分は2:1ぐらいに聞こえるように。
また16分音符から次にいくところのリズムを正確に。(出遅れない)
付点8分側をもう少し響かせるつもりで弓を使う。
30:弾けない重音について。
前の小節最後のEsを響かせ、この重音のEsを弾きなおさない奏法もあり。
他にも同様の個所あり。
例:6小節目の重音のAs。31小節目のB
=========
1年やりつづけたPrelude, 卒業。
でも多分「これ以上はコイツには求めても無理」というレベルの卒業な感じ。
これだけやってもD先生やM先生の要求水準の完璧な音程には届かない。悔しい。
要するに1-3番なら旋律で弾くことも可能だが、
4番になると純正律の「和音」で聴かせないとNGなので、音程のシビアさが半端ない。
ただ、おかげさまでEs-Durにはだいぶ慣れた。
室内楽の名曲にはこの調性が物凄く多い気がするので、それは役立つでしょう。
卒業はしたけれど今後も引き続き練習を続けるつもりです。
ヒマがあったら参考までに、動画か音源で日記にアップするかもしれません。
かけあしでSarabandeまで終わらせたので、次回は残り2曲のポイントをいただいて、終わらせるかなー
。 とにかく4番ではPreluceだけが圧倒的に難しい感じ。
5番は私の力では弾けないけれど、勉強のためにレクチャーだけはお願いしようと思います。
曲として弾くところまでは目標としないつもりで。
勉強するならOriginal Tuningでやるべきと言われているので、そうします。
A線をいじるの、弦を切りそうで本当にいやなんだけど。

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2013-05-06 (月) | 編集 |
だいぶ楽になってきた。
「スラー付き」バージョンはもっと仕上がってからにして、
先生の言うとおりに、原典版のボウイングで積み上げている。
(ただし運指については、スラー付きと互換の運指でさらっている。)
ボウイングというのは、
★駒と指板の間の縦方向のどの位置で弾くか
★弓のどの位置で弾くか
★ある音符で、弓をどのぐらい使うか、そしてどのスピードと圧力で使うか
★弓の毛はどの角度で当てるか
といった全てを考えて選ぶ。
そしてあるフレージングの中でそれらを有機的に組み立てて計画的に運用する。
左手とも密接な連携が必要だ。
左手の運指と右手の使い方は有機的に絡む。
グリッサンドするか、しないか、どの程度するか、。
シフティングはスライド・インかスライド・オーヴァーか。
つまり、どの指で滑らすのか。
音1から音2にシフトするとき 通常、2種類。
・音2を押さえる指でシフトする
・音1で押さえていた指でシフトする
まあ、シフトのことはおいといて、ボウイング。
M沢さんにも、言われたけど「右手!!」
左手の問題だと思い込んでいたことが、右手の問題だった、ってケースが山ほどある。
右手でしっかり鳴らせていれば、左手は強く押さえなくても大丈夫なはず、
左手は押さえている指以外に余計な力が入ってないこと、などなど。。。

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「スラー付き」バージョンはもっと仕上がってからにして、
先生の言うとおりに、原典版のボウイングで積み上げている。
(ただし運指については、スラー付きと互換の運指でさらっている。)
ボウイングというのは、
★駒と指板の間の縦方向のどの位置で弾くか
★弓のどの位置で弾くか
★ある音符で、弓をどのぐらい使うか、そしてどのスピードと圧力で使うか
★弓の毛はどの角度で当てるか
といった全てを考えて選ぶ。
そしてあるフレージングの中でそれらを有機的に組み立てて計画的に運用する。
左手とも密接な連携が必要だ。
左手の運指と右手の使い方は有機的に絡む。
グリッサンドするか、しないか、どの程度するか、。
シフティングはスライド・インかスライド・オーヴァーか。
つまり、どの指で滑らすのか。
音1から音2にシフトするとき 通常、2種類。
・音2を押さえる指でシフトする
・音1で押さえていた指でシフトする
まあ、シフトのことはおいといて、ボウイング。
M沢さんにも、言われたけど「右手!!」
左手の問題だと思い込んでいたことが、右手の問題だった、ってケースが山ほどある。
右手でしっかり鳴らせていれば、左手は強く押さえなくても大丈夫なはず、
左手は押さえている指以外に余計な力が入ってないこと、などなど。。。

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2012-12-11 (火) | 編集 |
これは今の師匠の前でやると怒られてしまうスラー付きバージョン。
(Becker版がたたき台。)
フルニエとかはスラーつきだった記憶。
でも難しいんだよ・・
切った方が音程良く聴こえるのは確か。
でもスラーありの方、なんとか弾けるようになりたい・・
3年かかるかも。
個人的なこだわりがあって、
どうしても本番をこちらで弾きたいと思い
ずっとさらっている。
Gボグナーさんのレッスンでもこちらで受けた。
ボグナーさんは1番プレリュードもスラーありで弾いてらしたし、
スラーありに異議はないようだった。
ただしスラーありのほうが「よりエモーショナルでなければならない」ということは言われた。
しかし、こんなにさらってるのに、まだまだ音程もダメだしボウイングもだめ。
これでは、ぜんっぜん、音程の合格点がもらえない ・・・・・・ORZ
4番
何度も弾いてマシなのを選べばまだしも、
本番は一発勝負だからなぁ・・・
あーーー 弾くのをやめたい。取り下げたい。
しかしそういうわけにもいかない。
どうしようどうしよう。
さらうしかないけど、博打もいいとこ。

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2012-12-04 (火) | 編集 |
12月15日に、フライングで4番Preludeを弾くって言っちゃったものの
ぜんっぜん師匠からは人前で弾いてイイ許可もらってない段階であります。
いや~~~ どうしよう。
本気でさらってますけど・・・
この曲は5度とオクターブがピタっと決められなかったら、人前で弾くな!と言い渡されて数ヶ月。
どっちの師匠も似た様なことをおっしゃいます。
音程にどれだけ苦労してるか・・
D先生は、結構理屈でいろいろ教えてくれて、
Es-durのこの曲で、本当はこのGとBの間隔は狭いのだが、開放弦のGの音程は買えられないからBを低めに取る、とかそんな調子です。
(純正律の和音ごとに適切な音程、って世界になるので、チューナーなんか見ても無駄)
音大生でも難しいのを、アマが弾いて師匠たちの合格点が出るレベルのなんて、これまで聞いたことない。
自分もできる予感がしない(><)
素人耳には外れてないように聴こえるかもしれないけど、師匠の耳は超きびしい。
4の指にあたる音程がどうも不安定なことが多いようだから、
手の形にもっと注意してみよう。
「耳が追いついてないぞ」といわれる。
ベース音のEsが通奏低音として耳の中で鳴り続けなければダメなのだが、それが出来てないといわれる。
だから、先生が通奏低音を弾いてくださると、音程が決まる。
こつこつ耳に覚えさせるしかないんだよな。
いちいち重音でとってみたり、いろいろしてる。
「旋律」ではなく「和音」として、すべての音の音程を決める訓練はまだまだ続く。
音程、とは左手の指の押さえる位置だけで決まるわけではない。
押さえ方(押さえる角度、強さ)でも変わるし、
右手のボウイングでも変わってしまう。
そのすべてを総動員して、音をつくっていかなければならない。
昨日、自分でEs音だけを入れた音源をつくった。
あと一週間ちょっとで、できる限り改善しなきゃぁ。
でも、本番では音程ばかり気にしてたら「音楽」にならなくなっちゃうからな。
ああ、てごわい。
でも何年かかかっても、かならず師匠全員にOKと言わせたい。
悔しいもん。
1番、2番、3番とOKもらってきたんだから、4番だってクリアしたい・・・
でも、最近、いろんな事件が続いて、練習時間がとても不足している。
精神的にも不安定なものだから、練習がまるで手につかなかったり、というのが続いている。
明日こそはしっかりさらわなくちゃと思う。
土曜日は室内楽仲間が自宅に集まって遊んうじゃうしね。

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ぜんっぜん師匠からは人前で弾いてイイ許可もらってない段階であります。
いや~~~ どうしよう。
本気でさらってますけど・・・
この曲は5度とオクターブがピタっと決められなかったら、人前で弾くな!と言い渡されて数ヶ月。
どっちの師匠も似た様なことをおっしゃいます。
音程にどれだけ苦労してるか・・
D先生は、結構理屈でいろいろ教えてくれて、
Es-durのこの曲で、本当はこのGとBの間隔は狭いのだが、開放弦のGの音程は買えられないからBを低めに取る、とかそんな調子です。
(純正律の和音ごとに適切な音程、って世界になるので、チューナーなんか見ても無駄)
音大生でも難しいのを、アマが弾いて師匠たちの合格点が出るレベルのなんて、これまで聞いたことない。
自分もできる予感がしない(><)
素人耳には外れてないように聴こえるかもしれないけど、師匠の耳は超きびしい。
4の指にあたる音程がどうも不安定なことが多いようだから、
手の形にもっと注意してみよう。
「耳が追いついてないぞ」といわれる。
ベース音のEsが通奏低音として耳の中で鳴り続けなければダメなのだが、それが出来てないといわれる。
だから、先生が通奏低音を弾いてくださると、音程が決まる。
こつこつ耳に覚えさせるしかないんだよな。
いちいち重音でとってみたり、いろいろしてる。
「旋律」ではなく「和音」として、すべての音の音程を決める訓練はまだまだ続く。
音程、とは左手の指の押さえる位置だけで決まるわけではない。
押さえ方(押さえる角度、強さ)でも変わるし、
右手のボウイングでも変わってしまう。
そのすべてを総動員して、音をつくっていかなければならない。
昨日、自分でEs音だけを入れた音源をつくった。
あと一週間ちょっとで、できる限り改善しなきゃぁ。
でも、本番では音程ばかり気にしてたら「音楽」にならなくなっちゃうからな。
ああ、てごわい。
でも何年かかかっても、かならず師匠全員にOKと言わせたい。
悔しいもん。
1番、2番、3番とOKもらってきたんだから、4番だってクリアしたい・・・
でも、最近、いろんな事件が続いて、練習時間がとても不足している。
精神的にも不安定なものだから、練習がまるで手につかなかったり、というのが続いている。
明日こそはしっかりさらわなくちゃと思う。
土曜日は室内楽仲間が自宅に集まって遊んうじゃうしね。

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