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チェロとピアノと室内楽漬けの中、レッスンメモや練習メモ、合間に日々の徒然を綴ります。
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新年初本番:10年ぶりの無伴奏2番(1) 演奏動画
2022-01-09 (日) | 編集 |


6月以来のホールでの本番でした。

合同発表会という形式への参加です。

秋頃に師匠から勧められ参加の回答をしたものの、そのあとに愛猫の死のダメージが来て、10-11月はほぼブランク状態になりましたが レッスン再開を機に真剣に取り組み直し、練り直し、出来ることはとにかくやってみました。

10年ぶりの無伴奏2番。
10年前とはまた違った演奏になった。
(10年前も悲劇的メンタルだったけど)
暗譜飛びとか、ペグ緩みとか、エンドピン滑りとか(これは直挿しなので有り難し)、エンストとかの大事故は免れましたが、ピッチ外しまくりとか、指もつれとか、一瞬集中力が途切れそうになる瞬間、とかの小事故はご覧の通り多発(T_T)


10-11月はくろちんロスでブランクとなり、この1ケ月の集中リハビリ練習で坐骨神経痛と戦いつつ。
13年、今の師匠や林徹也先生やもろもろの偉大な先生方を通してかなり膨大なバッハのお勉強を重ねてきて どうにかここまでは。10年前は1番と2番しか取り組んでない段階、今は6番まで全曲の勉強と、その他ガンバソナタやピアノ曲も含めて、それと室内楽のレッスンもたくさん受けてきて、10年前よりは色んな事を理解したと思います。


体力も気力も落ちてく一方の年代なので、やりたい曲から深堀りを続けて弾いてゆきたいものです。
師匠たちに最大の感謝を込めて。
これが自分の今の精一杯という自戒も込めて。


(その2に続きます)
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5年前のバッハと今年のバッハ
2016-03-28 (月) | 編集 |
進歩したんだかしてないんだか 動画で比較。

2011年5月のバッハ


さらい始めて半年ぐらいでしょうか。
このあと更に半年ぐらいやってようやく諦めて(?)次に進んだ記憶があります。
(もちろん全曲です)

まあ、何度も弾いて、撮り直して、一番 出来が良かったものをアップしてますから、ライブの本番とは事情が違います。」


昨日の バッハ。

正直言って、あまりにスケジュールがタイト過ぎ、 5年前の一日中さらっていた時と比較すると
ほとんど満足にさらえていないのが痛恨です。
まともにさらったのが 本番前2日、これは自分としては反省点です。

それにしても本番はコワイ。やり直しがききませんから。
最後の最後の大事なアコードを外したのがもう本当に吐きそうなぐらい悔しい(笑)




シューマンについては また別途。

まあ、なんというか 「初挑戦」とそうでない曲の出来の違いが如実で自分でも苦笑します。
つくづく本番の1回めなどというのは練習であり「スケッチ」に過ぎないなあと。
油絵を塗り重ねていくかのように、時を経て何度も本番を重ねてゆくなかで自分の其の曲が深まってゆくのでしょう。

まだまだです。


バッハが一番安定していて、2回めのIntermezzoは 前回から一歩前進、 幻想小曲集はひよっこですね。



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バッハやばい
2016-03-25 (金) | 編集 |
明後日、27日にミューザで弾くプログラムの冒頭のバッハを後回しにしていて、
シューマンばかりさらっていたことを白状しましょう(><)

シューマンは初めてでバッハ(2番)は4年ぶりぐらいとはいえ過去にさんざんやったので
弾けてない感の強いシューマンに必死になっておりましたが、、、

今日 真剣にバッハやって 録音して青くなりました。はい。


だめだよ、全然だめ!

6-7回 録音しては練り直して 前半どうにかやりたい方向が練れた(最後のほう、全然できてない)段階がこれ・・

無伴奏チェロ組曲2番 プレリュード


昔やった時のボウイングや運指が かなりこっちの都合ベースでやむなく選んだものが多々だったのを見直したりはしてたのだが、今の今まで録音チェックを怠っておりました orz


自分なりのどうにかしようと思ったポイント:


・基本、もっとインテンポ
  もちろん大きなフレーズの区切りや、 強調したい音などについては別だが。
  自分で思ってるのより大分、乱れまくってたのを少しずつ矯正した段階。

・フレーズをどうとらえているか明確にしたい

    これが一番問題。停滞して聴こえるところを無くしたいんだけどなあ

・印象付けたい音も明確にしたい

音程。
精度もう少し上げられぬものか。




昔バージョンより音程や発音はそれなりに改良されたと思うけれども
こうして録音してみると、たまらんぜ(><)

残された時間は明日1日だけなので、明日 もうちょっと頑張りたい。


やはりバッハは手ごわい、、、、



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3番 聴き比べ on YouTube
2011-10-01 (土) | 編集 |

カザルス。


これはやっぱり聴いておかないとね。
声部の動きはすごくよく解る。 
怒濤の重音攻撃は迫力。


シュタルケル。



この演奏大好き。 ジャンドロンも好きなんだけど。



ロストロ。


無伴奏に関してはロストロはMy Bestではないんだよなぁ。




マイスキー


手元がばっちり観察できるのは良いね。

 


さて 私のPreludeは。
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【総括】無伴奏チェロ組曲2番(BWV1008)
2011-08-16 (火) | 編集 |
しめくくりで、過去のレッスンメモその他から集約しておく。

全般



・D-mollという調性におけるCisの重要性。随所に出てくるCisの音程が低くならぬよう。

・音色をしっかり出す。弓の発音。C線での発音に特に注意

・左手をしっかり押さえること。
 
・踊りの曲(Allemande,Menuette,Gigue)は小節の頭に重みをつけるとよい。

・重音では基音を短めに、最上音が残るようにすると綺麗。(古楽的解釈)
 
・フレージング。和音の変化する箇所に留意。

・「同じ和音のフレーズの中では原則、ポジション移動を避けるようにした方が、自然に聞こえる」

・重音の左手について
重音ごとに肘のかたちが違う、というぐらいに一音一音について肘の形を最適化する。(特にSaraband)
「腕の重みをつかって押さえる」

・先弓で音が抜けやすい欠点に注意

・付点の音が短くなる欠点に注意。

・最終拍が短くなる欠点に注意。 

・曲間について。
Prelude→Allemande やや間を置く。
Allemande→Courante わりとすぐ入っても別にいい
Courante→Saraband 一呼吸置く。
Saraband → Menuette1 一呼吸。
Menuette1→ Menuette2  
  最終の重音は拍数分しっかり弾いて、一度息をし、弓を弦に置いてから呼吸してから弾き始めるぐらい。



Prelude


No2Prelude後半

出だしの小節、長音は駒寄りに。タイが長すぎないように
出だしのDはD-mollのこの曲の導入音として、しっかり出す(強くという意味ではありません)
フェルマータなどの明確に間を取る箇所までは、流れを止めないこと。

・多くの人が崩壊しやすいところ:
→44~の繰り返し出てくるCisを取り損なうと悲惨
→49小節(フェルマータ以降)の音程。
→53小節の根音ラインの音程


・54小節頭の重音、B♭は前小節で既出なのでポジションを変えず確実に取る。

・58小節最後の4連音符から59小節に移行する部分の注意事項。
→4連音符内の Gに気を取られすぎない。主役は上の音。
→58小節のG(G1)と59小節頭の重音内のG(G2)は、音程が違う。G2の方が低い。
 理由:G2は属7の7度に当たるため。この音は低めに取ること。
 
・最後の重音攻撃(59-からの5小節分)について:
→今の私の弾き方では内声が強く出過ぎている。
→58,59小節は、根音+上2音とみなして弾く。大事なのは内声ではなく、根音と最上音の2つと認識する。
 
・58小節最終拍のGと、59小節の重音の内声のGの音程は異なる。 後者は7度なので低めに。
 


Allemande


No2Allemande

・1-2小節目で弱拍でUPにしている箇所で、音が強く出過ぎぬよう薄く弾く。
・2小節目の重音は音量が強すぎぬよう。ただし低音はしっかり鳴らす。
・3小節目の重音。最も重要な基音のDをしっかり鳴らす。元弓に持ってくるよう。
・4小節目4拍目の重音は、比重は軽い。ここで流れを止めてはいけない。次小節の重音まではひとつのフレーズ。

・1小節目
→ 最初のA-B-Aと流れるメロディラインが重音で分断されないように。3章節目も同様。

・ 重音の弾き方に気をつける。弓速で強く弾くような弾き方にならないように。
Allemandeとしての曲想を忘れない

・9小節目:
→2拍目のB(tr)→Aの流れのところで、Aが間延びしないように。
 これは3拍目のAまでひとつのフレーズで流れる。
 3拍目のAで「終わった感」があるのに4拍目に細かい連音が来るところは「surprise」である。
 surprise感を出すためにも。
・10-11小節目の重音においては内声が次の単音とつづいたメロディラインを構成することを忘れない


・12小節目(繰り返し記号前の最後の小節) 最後のA音が強くならないよう。 比重軽く、ノンビブラートで

・17小節目:2拍目のC-Esで音程を外しやすい件。advice
・17小節目:2拍目最後のGは次の重音の下のC(G線)とを3指で同時に押さえる




Courante



・この曲は"器楽曲”なのでカンタービレさせない
・前半最終小節: 思いっきり元弓で。弓根元7cm以内ぐらいの移弦を意識する。特に一番低い音の発音をしっかりするには、手首による移弦ではなく、指を使うこと。具体的には小指をぐっと押しつけるような感じ。

・音を保つべき処で音が抜ける悪い癖に注意。弓の圧着をしっかり保つ、
・次の音が元弓MUSTのときに、一つ前の音で弓を使いすぎない、


Sarabande


NO2_Saraband

Sarabandは、2拍目も強拍であることを意識すべし。

・1小節目は重音だよ!
・15小節目2拍目弱くしない
・23小節目の最初の重音
 ここは色んな解釈がある。最初2拍の取り方も16分音符8つの拍だったり。
 フルニエ、カザルス、シュタルケルの3演奏が車に入れてあって死ぬほど聴いたけど、「タンタタタンタタ」という拍はなかったなぁ。自分の中にあるフレージングでもそれと違う。
 とりあえず注意事項として、前小節最後の16分音符2音と23小節の頭のAがフレーズ的に切れない表現を。
あとのAの登場があまり遅れすぎないようにしてみる。


Menuette


NO2_Menuette

・Menuetteの出だしの重音の 根音Dを意識してはっきり出す。

・重音の下の音をしっかり鳴らす。
・Menuette2の展開部は、明るく開けた感じで。転調して天国のような感じになるのを意識してみる。

Gigue


Nr2 Gigue

・出だし音アウフタクト(A音)と次の音(D):  Aに比べDが弱すぎる。もっとしっかり出す。
(この形状の2音が繰り返し出てくるが全て同様。)UPの1音目よりDOWNの2音目を少し駒寄りで弾く工夫。音がはっきり前に出る。

・24小節目の頭をダウンにしたい。
 なので20小節目の最後の音はダウンに。

・21小節~24小節
だんだん盛り上げて24小節をダウンでしっかり出す。

・21小節~23小節
右手もしっかり乗った感じで弾く。
各1拍目に少しアクセントを置くつもりで。
 
・25小節め
出だしの重音をしっかり押さえられてから右手。間があいてよいのでがっちり押さえる。
「左腕の形」を考えて最小コストで最大効果を出せる押さえ方を。

【テンポ走ったGigue(涙)】

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